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『インスタ用に僕達を撮って下さい!』

2022年10月12日(水) 天気:曇りのち晴れ 気温:23℃ 水温:26℃ 透明度:10m

 

まいどですー!谷口です。

海が荒れてなかなか出られなかった久々の外海

四日間滞在して下さった方をやっとお連れできました。

 

透明度はパッとしませんでしたが、魚影は圧倒的に濃いですね!

 

 

『インスタ用に僕達を撮って下さい!』という若者のご要望に答えるため、一本だけカメラを持って入りました。

 

 

仲良しボーイズ

 

またおいでね!

 

・ドライスーツ買おうかな〜

・ドライスーツ買い直したいわ〜

・レンタルじゃないの試しに着てみたいわ〜

・あったかいインナー試したいな! その他いろいろ!

ドライスーツのシーズンに突入する前に、良いイベントありまーす!

「ワールドダイブ ドライスーツ モニター会」

 

 

まだまだ空いておりますので、ぜひお問い合わせくださいね!

 

ほんじゃまた。

スマイリー福田さんの話を聞き流し、今日もモンハナシャコです

2022年10月5日(水) 天気:晴れ 気温:27℃ 水温:27℃ 透明度:10-15m

 

『明日は大谷翔平が先発で投げるよ!』

ヘルプで船長に来て下さるスマイリー福田さんの話を聞き流し、今日もモンハナシャコです。

まいどですー!谷口です。

 

 

昨日と同じ作戦を使い、今日も数分だけ撮影してきた。

岩陰からこちらの様子を伺うモンハナシャコ

 

クローズアップレンズを付けた一眼レフはやはり岩の隙間に入らず断念!

タダでは帰ってこれないので、今日は動画を撮影してきました。

 

 

これが今、大谷翔平よりも注目されているモンハナシャコの卵だ!

卵がうにうにしてるって表現が伝わるだろうか?

卵から孵ったチビが周囲にいるのも分かるだろうか?

 

昨日の夜荒れたせいか少し透明度はダウンしたけど、今日はキビナゴの群れが最高でした。

と、ちゃんと他の生物も見てるのでご安心を。笑

 

ほんじゃまた。

 

参加者募集中!

ワールドダイブドライスーツモニター会2022

 

 

こちらも宜しくお願いします。

モンハナシャコの卵

2022年10月4日(火) 天気:晴れ 気温:28℃ 水温:27℃ 透明度:15-30m

 

まいどですー!谷口です。

 

モンハナシャコの卵が気になってしょうがない。

もう裏技だ!

 

本日のガイドのお客さまは一名様!

お客さまをいつも通りご案内し、少しエアがお早めのお客さまのEXITを見届けた後から他のダイバーが上がるまでの数分、水中に置いていた一眼レフで撮影してきた。

 

 

モンハナシャコの卵

 

先日のブログはこちら

人生で一度しか見たことがなかった衝撃シーン

 

実はこのブログを書いた次の日に、もう卵は無いだろうと思い覗き込んでみたら、あった!

これで確信した!

あの日の光景は孵化ではなかった。( ´Д`)

孵化ならもうとっくに巣立っているだろうと。

 

 

拡大写真

岩の隙間なのでカメラが入らず、しょぼい写真で申し訳ない。

 

よく見るとうにうにと動いていて、明らかに卵から孵っているであろう子が周囲にいっぱいいる。

なんならもっとビックリしたのは、先日観察したのは1日で、その日の卵とは随分と様子が違って、色も白っぽいし、卵の数も増えているように見えた。

もしかしたら産卵から孵化するまでのペースが数日で、もう次の卵を守っている??

 

 

10月1日撮影の時の卵

この日の方が卵の数は少なく、うにうにしてるやつがもっともっと多かった。

 

 

じゃあこの卵を抱えてる状態って、どういうことなの?

ググってみたら、面白い動画を見つけた

 

 

こんな光景見たことない!

 

僕がずっと思い込んでいたのは、カニのように孵化するまで卵を抱え、腕の中から孵化させるのだと。

 

全く違ったので、なんとなく推理してみた

①産卵した後、孵化が近い状態まで抱え続け、孵化。孵化後はある程度成長するまで巣の中巣で育てる

②穴から顔を出す時や移動時のみ卵を抱え、基本的には巣の中では抱えていない。そして孵化。孵化後はある程度成長するまで巣の中巣で育てる

 

たぶん②だと思う。

どうみてもバラバラに見える今日のような様子も、もしかしたら動画のようにシート上になってて、簡単に抱えることができるのかも知れない。

いや、違うな。

1日に見た時は卵はちょっとした水流でバラバラに散らばった。

 

もう、よく分からない。

今度は触ってみよう。

ちょっと怖いな。。。

僕の指、パチンってされたらどうしよう?

骨折せぇへんかな?笑

 

透明度30m近い海で、どマクロの観察は続く

 

ほんじゃまた。

 

参加者募集中!

ワールドダイブドライスーツモニター会2022

 

 

こちらも宜しくお願いします。

人生で一度しか見たことがなかった衝撃のシーン

2022年10月1日(土) 天気:晴れ 気温:28℃ 水温:27℃ 透明度:10-20m

 

個人的にまだ人生で一度しか見たことがなかった衝撃のシーンを見てしまった。

動画も撮っておいてね!って言ったのにー、頂いた画像を見たら写真のみやん。笑

松山さーーーーーん!

まいどですー!谷口です。

 

 

カニの甲羅を割って食べるほどのハードパンチャーでお馴染み、モンハナシャコ

秋頃になると卵を守ってる子をしばしば見かける。

 

この卵、孵化するまでずっと抱えてるって思ってませんでした?

そして卵を抱えたまま孵化させるって思ってませんでした?

 

実は何年か前にモンハナシャコの巣穴を覗いた時、たまたま孵化してるシーンを見てしまったのですが、その時親はいなかったのでモンハナシャコの巣穴やけど、これがモンハナシャコの卵で、尚且つ孵化してるシーンなのかいまいちよく分からなかった。

 

そして今日、ひょんな事からまた同じシーンに出会えたのですが、今日は近くに親がいた!

もう、近付けるゴープロにハードパンチしまくってて、ゴープロのハウジング割れるんちゃうか?思いました。

 

 

間違いなくモンハナシャコの卵で、これが孵化のシーンです。

過去に見た時と同じく、よく見ると卵がうねうねなってて、ブワァってなってた。

分かる?この感じ。

分からんよね?

ってか、動画欲しかったなー!これ。笑

 

こんな事があるとコンデジくらいぶら下げてガイドさせて頂こうかなと思うのですが、なんせ邪魔になるのであまり持って入らないのですが、今日のは欲しかった。

明日行ったらまだあるかな?ってか、ある訳ないよな。

 

 

少し前からいる全身黄色のハギ

気になってるんですが、やっと全身を撮影して頂けた。

メガネウマズラハギかな?

みんななんだと思います?

ご存知の方連絡下さい。

 

毎月29日更新担当 ガイド会世界の海ブログも更新しました。

今年の串本はハゼ当たり年

宜しければご覧下さい。

 

ほんじゃまた。

ディープダイビングスペシャリティーコース

2022年9月28日(水) 天気:晴れ 気温:27℃ 水温:27℃ 透明度:10-20m

 

まいどですー!谷口です。

突然ですが、何を隠そう僕はディープダイビングスペシャリティーインストラクターを持っている。

 

ダイビングインストラクターにもいろいろあって、PADIの場合、下から順番に書くとこうなる

オープンウォータースクーバインストラクター

スペシャリティーインストラクター

マスタースクーバダイバートレーナー(スペシャリティーインストラクター5個以上持ってる)

マスターインストラクター

コースディレクター

 

僕はオープンウォータースクーバインストラクターで、エンリッチドエアディープのスぺシャリティーインストラクターを持っている。

将棋で言うところの「香車」のようなレベルだ。

スタッフ対間も僕と同じレベルで、川内はただのオープンウォータースクーバインストラクターしか持っていない。

ただの「歩」だ!

生意気にも安田はマスタースクーバダイバートレーナーというレベルで、一気に「金」くらいのレベルだ。

そしてたまに手伝って頂く菊田さんなんて、最高ランクのコースディレクター!

もう、「破壊神ビルス」である。

 

個人個人できるスペシャリティーが違って、お店によっても所属しているスタッフによってまちまちなので、できるスペシャリティーとできないスペシャリティーが当然ある。

当店でできるのは何か忘れたけど(安田に聞いておきます)、エンリッチとディープはできるので、いつでもリクエストお待ちしております。

ディープはアドバンス(最大水深30m推奨)を持ってる方であればどなたでも参加でき、これを習得すると最大水深40mとなる。

40mと言えば遊びのダイビングの最大水深なのでぜひ深場のハゼやハナダイを撮影に行ったりする方は撮ってほしいなー!

 

 

講習内容は水中と陸上での色彩の変化、水圧の影響を受ける物体の変化、陸上と水中で同じ作業をしてかかる時間の違いの変化、水中コンパス、緊急減圧シュミレーションなどを3ダイブに分けてやるのですが、これを初めて担当した僕は楽しみながら行わせて頂いた。

 

 

32mであったマダラエイ

デカすぎて、もう岩かと思ったわい

 

 

船から吊るしてあるタンクを吸っての緊急減圧シュミレーション

 

普段ガイドばかりですが、たまには講習をさせて頂くのも楽しいな!

リクエストお待ちしております。

 

ほんじゃまた。

ウミウシが好きなゲスト様 よりによって担当は僕。。。

2022年9月11日(日) 天気:晴れ 気温:30℃ 水温:28℃ 透明度:10-15m

 

まいどですー!谷口です。

台風12号のうねりが入るのかと思ったら、1ミリも入らなかった。

予報が良い方に外れてくれて、快晴で穏やかな1日でした。

 

 

ウミウシカクレエビ

今季は多いように感じますね!

怪しいホストがあったらぜひ探してみて下さい。

 

 

卵を守るオオガラスハゼ

上手に撮ってくれました!

 

 

ウミウシが好きなゲスト様

よりによって担当は僕。。。

3本目にやっとウミウシをお見せできたのは、僕自身人生で数回しか見たことがないアオモウミウシ。

今日のビールは旨いぜ!!

 

ほんじゃまた。

この光景は串本らしく、僕自身もお勧めのシチュエーション

2022年9月10日(土) 天気:曇り一時雨 気温:27℃ 水温:28℃ 透明度:10-15m

 

まいどですー!谷口です。

 

今日の外海は群れ狙い!

 

 

ハナダイかハナダイ以外か

キンギョハナダイの群れ、いかがでしょう?

 

 

ハナダイかハナダイ以外か

あっ、スズメダイも写ってる!笑

 

テーブルサンゴとキンギョハナダイ

この光景は串本らしく、僕自身もお勧めのシチュエーションです。

 

明日からは台風12号の影響で少し風が出る予報ですが、串本は東風に強いので内海なら問題なくご案内できそうです。

ほんじゃまた。

潜降していくゲスト様が見えない。笑

2022年9月4日(日) 天気:晴れ 気温:30℃ 水温:30℃ 透明度:1-3m

 

まいどですー!谷口です。

台風11号のうねり増大!

 

 

潜降していくゲスト様が見えない。笑

うねりが少ない場所を探してなんとか写真を撮って頂き、一本で終了させて頂きました。

 

 

昨日までの海は青く、水面から20mの海底まで見えるほどでした。

初めて会うミゾレブダイ。

僕のブダイのイメージは全て海底で会うのに、この子は流れ藻に着くタイプなのだろうか?

台風前でうねってたからたまたまなのだろうか?

そもそもデータベースで検索しても生体写真が少ないので、希少種なのかな?

 

 

今週は記念ダイブがお二人もいました。

 

 

お二人とも何年もお越し頂いてる方なので僕としても本当に嬉しいです!

うちで記念ダイブを迎えて下さりありがとうございます。

 

ってことで台風のうねりと吹き返しの風でしばらく海況が悪いので、明日5日から8日までの4日間はお休みとさせて頂きます。

 

先月更新のガイド会世界の海ブログも更新しましたのでご覧下さい。

20年潜ってても初めて会う魚はいくらでもいる!

 

ほんじゃまた。

コガネスズメダイは僕が知る限り過去最高に多い

2022年8月28日(日) 天気:晴れ 気温:30℃ 水温:24-29℃ 透明度:10-20

 

まいどですー!谷口です。

昨日から外海ばかり攻めてる谷口チームですが、最後住崎に潜ったら、あれ?住崎の方が回遊魚多いんじゃないの?

なんで?笑

燃料代返せー!!!!!

 

 

今年はコガネスズメダイが大フィーバーしております。

そもそもこのスズメダイは串本よりも古座の方(和歌山県の東側)が多く、所謂温帯種なのですが、黒潮大蛇行の影響なのか亜熱帯種が減った今の串本に増えて来ました。

串本の海は地球温暖化で南国化しているよりむしろ逆で、温帯化している。

まだまだ5年前までの海は取り戻せていないのだ!

まぁなんにせよ、コガネスズメダイは僕が知る限り過去最高に多いので、好きあらば撮りに行きたいのだがなかなかチャンスがない。

 

 

キビナゴめちゃくちゃいます!

海底からはハタやエソ、中層ではカンパチにツムブリ、水面からはオキザヨリともうパニック状態。

 

 

最近ちょいちょい会うウルマカエルアンコウ

探すにはコツが必要でなかなかお目にかかれないレアものです。

 

ほんじゃまた

僕の知る限りミツボシクロスズメダイは一度串本で絶滅しました

2022年8月27日(土) 天気:晴れ 気温:30℃ 水温:26-29℃ 透明度:10-20

 

まいどですー!谷口です。

今日はコンディションも良いしワイドで頑張るぞー!って事で外海を中心に潜るチームと、近場チームの二隻に分かれてご案内させて頂きました。

外海チームに1人だけマクロレンズの方がいて、ちょいちょいゴープロで撮ってくれてたけど。。。

あんまマクロなかったけど。。。

頑張って撮って下さった写真をアップしたいと思います。

 

 

テングダイの群れ

いっぱいいたんです!もっといるんです!でも写らないんです!

でも、写真提供ありがとうございます。

 

 

ベストな被写体

卵を守るガラスハゼ

 

 

ベストな被写体その2

卵を守るミツボシクロスズメダイ

一昔前は普通に見られていた繁殖行動。

思い返せば2018年の低水温地獄、僕の知る限りミツボシクロスズメダイは串本で絶滅しました。

その後、どこからか死滅回遊魚として串本に流れ着き、早い段階で到着した元気な個体は越冬し、どんどん成長。

そして漸く今年になって産卵を観察できた。

個人的にはとても感慨深い。涙

 

 

キンギョハナダイの群れ

いっぱいいたんです!もっといるんです!でも写らないんです!

でも、写真提供ありがとうございます。笑

 

明日はどこにご案内させて頂こうか?

ほんじゃまた。