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モンハナシャコの卵

2022年10月4日(火) 天気:晴れ 気温:28℃ 水温:27℃ 透明度:15-30m

 

まいどですー!谷口です。

 

モンハナシャコの卵が気になってしょうがない。

もう裏技だ!

 

本日のガイドのお客さまは一名様!

お客さまをいつも通りご案内し、少しエアがお早めのお客さまのEXITを見届けた後から他のダイバーが上がるまでの数分、水中に置いていた一眼レフで撮影してきた。

 

 

モンハナシャコの卵

 

先日のブログはこちら

人生で一度しか見たことがなかった衝撃シーン

 

実はこのブログを書いた次の日に、もう卵は無いだろうと思い覗き込んでみたら、あった!

これで確信した!

あの日の光景は孵化ではなかった。( ´Д`)

孵化ならもうとっくに巣立っているだろうと。

 

 

拡大写真

岩の隙間なのでカメラが入らず、しょぼい写真で申し訳ない。

 

よく見るとうにうにと動いていて、明らかに卵から孵っているであろう子が周囲にいっぱいいる。

なんならもっとビックリしたのは、先日観察したのは1日で、その日の卵とは随分と様子が違って、色も白っぽいし、卵の数も増えているように見えた。

もしかしたら産卵から孵化するまでのペースが数日で、もう次の卵を守っている??

 

 

10月1日撮影の時の卵

この日の方が卵の数は少なく、うにうにしてるやつがもっともっと多かった。

 

 

じゃあこの卵を抱えてる状態って、どういうことなの?

ググってみたら、面白い動画を見つけた

 

 

こんな光景見たことない!

 

僕がずっと思い込んでいたのは、カニのように孵化するまで卵を抱え、腕の中から孵化させるのだと。

 

全く違ったので、なんとなく推理してみた

①産卵した後、孵化が近い状態まで抱え続け、孵化。孵化後はある程度成長するまで巣の中巣で育てる

②穴から顔を出す時や移動時のみ卵を抱え、基本的には巣の中では抱えていない。そして孵化。孵化後はある程度成長するまで巣の中巣で育てる

 

たぶん②だと思う。

どうみてもバラバラに見える今日のような様子も、もしかしたら動画のようにシート上になってて、簡単に抱えることができるのかも知れない。

いや、違うな。

1日に見た時は卵はちょっとした水流でバラバラに散らばった。

 

もう、よく分からない。

今度は触ってみよう。

ちょっと怖いな。。。

僕の指、パチンってされたらどうしよう?

骨折せぇへんかな?笑

 

透明度30m近い海で、どマクロの観察は続く

 

ほんじゃまた。

 

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ワールドダイブドライスーツモニター会2022

 

 

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