Monthly Archives: 8月 2006

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おめでとう♪

8月29日(火)天気:くもり時々スコール 気温:30度 水温29度 透明度20m
一日中曇り空で時々激しく雨が降るという今日は変わったお天気でした。しかし海況は良く、透明度も最高なのでした。
昨日からのオープンウォーター講習も今日が最終日!!
上手にできたので最後はグラスワールドで遊んできました♪
グラスワールド
久しぶりにカンパチの群れに遭遇!!その数なんと数千匹(驚)!!キビナゴが右往左往逃げまくっていました。
今日のゲストは初ボート!!なのにこんなのが見れるなんて、なんてラッキーなの!?って思っちゃいました♪
カゴカキダイもフレンドリー。お客さん超うれしそうでした(笑)
グラスワールド カンパチの群れ!グラスワールド カゴカキダイとゲスト

これからも海を通してたくさんの魚や人との出会いを大切にしていって下さい。
『オープンウォーターダイバーおめでとう』

今日も快適♪

8月27日(日)天気:くもりのち晴れ 気温:28度 水温28~29度 透明度20m
今日もコンディション良好な一日でした。若干雨はパラつきましたが、午後には晴れて気持ち良かったですよ~!!
1本目:イスズミ礁
潜る準備をしている船上から水底が見えていました。透明度が良いのって気持ちいいですね~!飛んでいるような気分になれます。
イスズミ名物チョウチョウウオ玉は本日少なめ。。それでも合計100匹くらいは見れます!
そして、もう一つここはニザダイも群れます。「群れ!」というより「塊!!」って感じですね。これまたいったい何匹いるのでしょう?すごい密度で見ごたえ十分ですよ。
ちょっとした時間を利用して砂地の上を歩いてみたり、バブルリングを作って遊んだりと魚以外も楽しかったです。笑
イスズミ礁 フエヤッコダイ

2本目:塔の沖
少し流れがあったようなので、流れの無い塔の沖へ。
魚は少なめでしたが、サザナミヤッコのペア、モンガラカワハギ、クロホシイシモチの幼魚の群れ、ガラスハゼなどが見れました。
近場とは違った地形も楽しめるポイントですよ。
本日初ファンダイブ おめでとう♪ボートの上で♪

その他、キホシスズメダイの群れ、キンギョハナダイ、ツユベラ幼魚など
水温が高いので快適ですよ♪

コンディションいいですね~!

8月26日(土)天気:くもり 気温:28度 水温29度 透明度15~20m
良好なコンディションが続いています。
水面は波一つ無く、風も無いので湖のようです。
1本目:グラスワールド
イロブダイの幼魚が見れました。『家に連れて帰りたい~~!!』っと思ってしまうほどのかわいさ!期間限定でしか見れない魚なのでみなさんぜひ早めに見に来てね♪
その他も死滅回遊魚が本格的に増え、魚種が多くて楽しいです♪
ヒレグロスズメダイ、ヒレナガスズメダイ、ハナゴイ、ベニヒレイトヒキベラなど派手な色彩の魚についつい目を奪われます。
グラスワールド イロブダイの幼魚グラスワールド コイボウミウシ

その他、ゴイボウミウシ、ツユベラ、オシャレカクレエビ、アカホシカクレエビなど
今の串本は最高です!!

ベストコンディション

ここ数日オープンウォーター講習のためボートには乗れていませんが、串本の海況はとても良く、水面は波一つありませんよ♪
さらに住崎エリアでは透明度が25~30mもあり、海の色も青いとの情報です。
うわぁ~、こんな日はボートに行きたい!っと思いながら講習しているのでありました。
只今のビーチの水温は29~30度!!透明度は10mくらいです。
今年は水温が高いためサンゴの隙間ではミカドチョウチョウウオが見られています。
この魚は毎年見られる訳ではなく、こういった水温の高い年しか見れません。
みなさん、潜るなら今が最高ですよ~!!

ほほすじたるみ??

8月20日(日)天気:晴れ 気温:28度 水温28~30度 透明度15~25m
台風のうねりや強風でここのところずっと外海に出ていませんでしたが、今日は久しぶりに2の根に行って来ました!!
水面付近はやや濁っていたものの、底の方は30m近く抜けてて気持ち良かったです!
1本目:備前
ホホスジタルミが備前にいる!
『ほほすじたるみ…??』
名前からして、「頬のスジがたるんでいる魚」??
老人かい!!笑
さて、名前はとりあえずおいて置いて、個人的にも見たことのない魚だったのでゲストと一緒に確認に行ってきました。
備前 ホホスジタルミ

ピンボケやけど、証拠写真です。
白と黒がはっきりしてて、かなり目立っていました!!
こんな魚が流れて来るんだ~!!
図鑑によると生息地は琉球列島以南になっていたので、遠いところから流れて来たんだなぁ~とか思いながらゲスト以上に興奮したのでありました!!笑
今後とも要チェックです!
その他、コケギンポ、ヤッコエイ、イソギンピャクエビ
2本目:2の根からドリフト
潮の流れが速いとの情報をもらっていたのでドリフトダイビングの予定でしたが、入ってみると流れが無く、人力ドリフトになりました。笑
やはり外は魚が多い!!
キビナゴ、メジナ、キンギョハナダイ、キンメモドキなどの群れ物がすごかったよ~!!
久しぶりに見にいったキンメモドキは大きく成長していました。しかし、それも狙ってここぞとばかりにハナミノカサゴが捕食に集まって来ていました。
群れの中に入ってみました。ゲストが見えないくらいの数です!
2の根 ハナミノカサゴとキンメモドキ2の根 キンメモドキの群れ2の根 クダゴンべ

その他、クダゴンベ、アオブダイ、キホシズズメダイ
ホホスジタルミに続き、今年は水温が高いのでさらなる珍客を期待しているのでした。

ガラスハゼの産卵

8月19日(土)天気:雨時々晴れ 気温:28度 水温28~29度 透明度15~20m
台風通過後の南風&うねりが来ました。ここ数日では今日が一番うねってました。ポイントはもちろん住崎エリアのみ。しかし透明度は良く快適でしたよ!
1本目:グラスワールド
産卵中のガラスハゼに遭遇しました!!これまで卵の保護はよく見られていたのですが、産卵真っ最中が見れたのは今シーズン初です!
仲良く寄り添うペア。産卵管を突出させ、卵を産み付けるメス。目を凝らして観ないと分かりませんが腹部に管が出ているのが分かりますか?。卵を出したメスは次第にお腹がへこんでいきました!!
感動のシーンに遭遇でして大満足でした!!
住崎 産卵中のガラスハゼ住崎 産卵中のガラスハゼ 産卵管も見えるよ住崎 産卵中のガラスハゼ お腹がへこんでる!

その他、ジョーフィッシュ×2、ミナミダテハゼ。
2本目:住崎
以前からうわさで聞いていたスミレナガハナダイ。今日はようやく写真アップです!!パッと見キンギョハナダイでは?と思ってしまいますが、ちょっと違いますよ~。
串本では『沖の吉右衛門』というポイントの-40mくらいにたくさん見られますが、住崎エリアのしかも-16mくらいにいるので、この深度では珍しいですね。
先日見つけたカモハラギンポは今日も同じように卵を保護していました。前回見てから2日しか経過していませんが、卵はもう目が確認できました。このまま継続して観察していきます。
住崎 スミレナガハナダイ住崎 卵を守るカモハラギンポ 目玉が確認できた

その他、ヘラルドコガネヤッコ、ネッタイミノカサゴなど
明日はこのうねりも無くなりそうです。

以外にキレイじゃな~い!?

8月17日(木)天気:雨のち曇り 気温:28度 水温28~29度 透明度15m
台風のうねりは以外にも弱く、終始大荒れになることはありませんでした。
今日はキャンセルになっとことを悔やみながら一人で下見ダイブに出かけたのでありました。
こんなに透明度がいいなら断わらなければよかったよ~(涙)
1本目:住崎
海のなかもうねりは少なく、台風が近いことを忘れてしまいます。
ガラスハゼの赤ちゃんが出始めました!このようにヤギに住んでいますが、よ~く見ないと見逃してしまうほどの小ささ!!この子は1cm弱くらいでした。
かわいいですね~♪
卵を守る親シリーズ。今日はカモハラギンポ。
前々から狙っていたんですが、やっと産卵している子を見つけました。卵の色からしてまだ産卵して間もないようです。今後も観察していきたいと思います。
住崎 ガラスハゼの子供住崎 卵も守るカモハラギンポ住崎 本根周り

11号も熱低に変わり海も日に日に良くなってくるでしょう♪週末は良いかな。

台風10号

8月16日(水)天気:雨 気温:27度
台風10号のうねりが来ました!!
昨日の夜くらいから風が次第に強くなり、今日は早起きして海況チェックです。
朝の時点ではまだまだ潜水可能な海でしたので、串本のほとんどのサービスは通常通り船を出していました。
しかし、うちは大事をとってキャンセルになりました。
潜った方の情報によると、うねりもさほどたいしたことは無く、透明度も良かったみたいです。
しかし、明日はさすがに無理っぽいですね。
『早くどっか行ってくれ~』

快適に潜れました

8月15日(火)天気:晴れ 気温:28度 水温28~29度 透明度20m
台風のうねりを心配していたのですが、まったく問題なく、こちらに近づいているはずなのに前日よりうねりがありませんでした。
しかし風が強かったので今日も住崎エリアのみのダイビングとなりました。
1本目:備前
今は一番このポイントが楽しいのでは?
キビナゴが終始群れており、それを狙ってツムブリが何百匹って来ていました!!
逃げ惑うキビナゴは僕らの周りを右往左往。いやぁ~、やっぱ回遊魚は迫力があっていいですね。
メスのお腹が大きく腫れ上がっているベニイザリウオのペアがいました。イザリウオは産卵期になるとこうやってペアになるのです。
逆さまになって2匹がお尻を向け合っているのが分かります?ちょっと分かり辛い写真でごめんなさい。
その他、ダンダラダテハゼ、アオチビキ、ヤハズアナエビなど。
備前 ベニイザリウオのペア備前 オキゴンベ

2本目:グラスワールド
浅瀬のシコロサンゴの群生地に足を伸ばしてきました。
ここのサンゴはかなりオススメの場所。串本に来られるならぜひ見てほしいですね。
カメを探しましたが残念ながら会えず(涙)
しかし、今シーズン初のアサドスズメダイの幼魚に会えました。チョウチョウウオもたくさん群れてて、なんか癒されました。笑
その他、タキベラ幼魚、カンムリベラ、トカラベラ幼魚など
グラスワールド ホラガイ

写真はグラスワールドで見つけたホラガイです。顔の大きさと比べてみて下さい。かなりデカいでしょ。笑

うねりが来た!

8月14日(月)天気:晴れ 気温:28度 水温28~29度 透明度20m
ファンダイブするにはなんら気にならない程度ですが、台風10号と思われるうねりが少し入り始めて来ました!!
明日はまだ大丈夫そうですが、あさってからは、さてどうなるでしょうか。
1本目:グラスワールド
最近、この黄色いジョーフィッシュは入り口にフタをしていることが多くなっているように思います。
なんででだろう??
そんなフタを申し訳ない、っと思いながらも、いつも開けてしまうんですよね♪
そんな僕は悪人かも知れません。汗
けど開けるとみんな喜んでくれます!これがガイドにとっては嬉しいので止められない止まらない。
グラスワールド イエロージョーフィッシュ

その他、ハナゴイ幼魚、ヒレグロスズメダイ、ジョーフィッシュ×2、アカホシカクレエビなど
2本目:住崎
住崎にいるホウライヒメジはいつもこのように数匹の群れでホバリングしています。
伊豆ではヒメジの仲間はすべて水底にいます。
種の違いが原因だとは思うのですが、伊豆で見るヨメヒメジ、ヒメジなどはいつも海底で、もそもそとひげを動かしています。
当時伊豆に行きたての僕は、『こちらのヒメジはみな水底にいるんですね♪』とお客さんの一人に言ったら、当たり前のように扱われました。
しかし、串本を常に潜っていた僕にすれば、ヒメジは中層!というイメージができていたのです。
いつもこの光景を見るとそんな話を思い出してしまうのでした。
住崎 ホウライヒメジ住崎 イソコンペイトウガニ住崎 オトヒメウミウシ

その他、イソコンペイトウガニ、オトヒメウミウシ、キリンミノカサゴ