もしやこれが、当時某先輩が言っていたハイブリッドなのか?
2020年8月5日(水) 天気:晴れ 気温:30℃ 水温:21~27℃ 透明度:8m
まいどです~!谷口です。
僕が伊豆に修行に行って間もない頃、当時の上司である先輩に聞いた。
『タカノハダイでもなく、ミギマキでもないんですが、あれ、何ですか?ハイブリッドとかですか?』
まだ1000本くらいしか潜ってなかった23歳の僕は、串本の魚以外ほとんど知らなかった。
すると先輩は、こう答えた。
『そうそう、ハイブリッドだよ!』
なるほど、そんなの居るのかぁと勉強になった訳です。
少し時間が経って何気に図鑑を見てたら、タカノハダイでもなく、ミギマキでもないそっくりな第三の魚が載っていた。
その名はユウダチタカノハ
ハイブリッドちゃうやん!そういう魚がおるんやん!!
それから僕は、この先輩に魚の事を聞くのを止めたのは言うまでもない。笑
そして、人に聞く前にまずは図鑑を開けるようになった。
三種の魚を並べてみた。
ググって載ってたやつを勝手に使ってるので、怒られたら削除しよう。
さて、あれから17年、串本に戻って来てしばらく経つけど、今日はとんでもない魚に出逢った。
ん?んんんんんんんんんんんん??????
とっても気になったので、半ば強引にゲスト様にお願いして撮ってもらった。
本来ならタカノハダイでスルーするだろう。
しかし、よく見るとしっぽの下半分はミギマキみたいに色が濃くなってるし、タカノハダイ特有の水玉柄がしっぽにない。
もしやこれが、当時某先輩が言っていたハイブリッドなのか?
まさか、まさか。
当時から完全に疑ってたけど、もしかしたら伊豆時代でもハイブリッドは居たのかもしれない。
とりあえず17年間嘘つきだと思っていた事は誤っておこう!
大矢先輩、すみませんでした。
ほんじゃまた。