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まとめてアップ

7月9日(木) 天気:くもり時々晴れ 気温:26度 水温:21~24度 透明度:10~20m
雨が降りそうで降らない、そんなお天気が続いています。
しかし蒸し暑いですね。
さて、昨日からマンツーマンで潜ってます!(^v^)
ポイントはグラスワールド、住崎、吉右衛門、イスズミ礁でした。
1本目:グラスワールド(昨日)
浅場のサンゴエリアまで足を運びました。
そしたら、大きなアオウミガメを初め3匹のカメが見れました。
グラスワールド シコロサンゴの群生
各種スズメダイの幼魚がぽろぽろ出始めてるので、これから賑やかになりそうです。
そう言えばピカチューが3匹塊っている場所も見れました。
他には、大きなオオモンカエルアンコウ、トサカに住むセボシウミタケハゼ、近年少ないハタタテハゼなどが楽しませてくれました。
グラスワールド 東の根
東の根の上ではトサカの周りにソラスズメダイやキンギョハナダイが群れているので、爽快です。
あっ、スズメダイちょっとしか写ってないけど、こんなもんちゃうで~!
2本目:住崎(昨日)
ナガサキスズメダイの成魚の巣作り行動を見てゲストと遊んでました。
巣に手を近づけたりするだけで激しく威嚇してくるので、この時期のスズメダイはそれは恐い(かわいい?)ものです。
観察中、どこからかベニカエルアンコウが巣に乱入してきて、一瞬ナガサキスズメダイに噛まれるんちゃうか?と思ったけど、何もなかって拍子抜けです。
ウミシダに寄り添うオランウータンクラブや、かなり綺麗なシュチュエーションに居るジャパピグ、トサカに住むイソコンペイトウガニなどを見てきました。
さて、ここから今日です。
1本目:吉右衛門
25mまで降りたらそれはもうむちゃくちゃ透明度が良くて気持ちいい!
真っ白な砂地がさらに引き立ててくれます。
しかし底は21度になってて、毛穴が引き締まる思いでした。
砂地にべっとり居たツバクロエイ、手の幅はゆうにあるサイズで迫力ありました。
吉右衛門 ツバクロエイ
産卵のためでしょうか、この時期になったら現われるアカウミガメも今シーズン初遭遇でした。
そんなメートル級の生物に出会えて印象的な一本となりました。
2本目:イスズミ礁
ここの砂地には多いベラギンポを見たり、おっさん顔のオトメハゼを見たり、すいぶんしぶといこと居てるハナゴンベの若魚を見たりしてきました。
砂地で遊んでいたら、パークのビーチに出てるタイプのジョーフィッシュなんかも見られました。
イスズミ礁もそろそろチョウチョウウオとニザダイが群れる頃です。
今から楽しみだなぁなんて思いながら潜ってましたよ。
さて、明日はノーゲストなので個人的なファンダイブも休んでのんびりします。zzz

タイムマリンさん

7月7日(火) 天気:晴れ 気温:28度 水温:23~24度 透明度:15m
前線が上にあがったので、蒸し暑い一日となりました。
雨もほとんどなく、海も良かったですよ。
さて、最近リンクにも追加したタイムマリンさんが昨日から来てくれてました。
うちでは珍しい、ショップさんです。(^.^)
スタッフの神戸(かんべ)さん(左上)とはグアムで知り合い、サイパンではガイドしてもらったこともあります。
そんな知り合いだったので、うちに来て下さいました。
ありがとうございます。
元バリバリの現地ガイドが提供するツアーは、一味も二味も違うんじゃないかな!?
単純にそう思うよ!
タイムマリンさん
さてさて、水中写真をもらい忘れたけど、色々と見れましたよ~。
ミツボシクロスズメダイの卵を産む前の準備行動、クマノミの産卵、キビナゴの大群、久々のジャパピグ、安定して見れてるクマドリカエルアンコウのちび、7月なのにまだ見れてるピカチューウミウシ、串本では珍しいハナゴンベ、そしてウケたのは、
『一番キレイにしてそうな女の子が、やたら耳の中をホンソメワケベラに掃除されてたこと』
あ~、おもろかった。ケラケラ
さて、明日はマンツーマンでガイドです。
ほんじゃあね~。

今年は多いです!ホタテツノハゼ

7月5日(日) 天気:雨 気温:24度 水温:23度 透明度:15m
雨ですが透明度良くなってきてま~す!
今日はマンツーマンでグラスワールドと住崎に潜って来ました。
グラスワールドは北側の深場を攻め、住崎ではニューエリアを攻めてきました。
そうそう、今年は多いです!ホタテツノハゼ
住崎に2ヵ所、グラスワールドに2ヵ所、備前にも2ヵ所。
って事で、全部で6ヵ所現われてます。
全国のホタテファンのみなさ~ん。はよおいでやす。
撮るなら今良いですよ~!
しかも今産卵期だからでしょう、ペアで見れてるところが多いです。
ホタテツノハゼ
ちなみに真横のカットはこんな感じです。
水温が上がって来てるのでこれからはハゼの出も良いし、また砂地攻めにハマりそうだ。
他には、アオリイカの卵、ムラサキカイメンに化けるオオモンカエルアンコウの幼魚、ミツボシクロスズメダイの求愛、ナガサキスズメダイの求愛、赤いイボハタゴイソギンチャクに住むイソギンチャクエビなどを見てきました。
さて、明日も仕事です。
ほんじゃあね~(*^^)v

あえて2ビーチ

7月4日(土) 天気:晴れ 気温:26度 水温:23~24 透明度:10m
今日はマンツーマンでしたので、あえてビーチだけ2本潜って来ました。
何度か来て頂いてるゲストなんですが、いつもボートなので。
さて、サンワ前ビーチ、オレンジハウス前ビーチでした。
サンワ前はテンジクスズメダイの成魚が見れます。
よく潜るオレンジハウス前では幼魚や中成魚は見られるのですが、ここほど完全な成魚はいません。
そして今日、見たいと思っていた婚姻色まで見ることができました。
テンジクスズメダイの婚姻色
通常はただの縞々なのですが、婚姻色は目の上下に白いラインが走ります。
これはたぶん、マニアはうなる逸品です(ほんまか?)
次は先輩に教えてもらった技です。
家を持たないハナハゼの幼魚を追い(使い)、巣を持っている同種のハナハゼに威嚇される姿や、ダテハゼに威嚇される姿を見て楽しんでました。
これはけっこう使える!!うっしっし。笑
写真はダテハゼに威嚇されてるところです。
ハナハゼの怒るダテハゼ
アサヒガニ同様、砂紋のおかしいところを掘ると出てきたワタリガニの仲間
なんと驚きの、中層泳ぎですたこらサッサと逃げていきました。
カニって中層泳ぐんやね~。知らんかったわ~。
中に浮いて真横に泳ぐ!
なんだか分からないのでゲストに頼んで撮ってもらいました。
手元の図鑑では分からず、ネットで調べたらムシフグが一番近いような。
でも、自信なし!
このフグなんです!?
2本目のオレンジハウス前では、タナバタウオの婚姻色&求愛ホンソメワケベラの産卵などの生態行動のほか、レアものではテングカワハギなんかが流れて来てました。
総潜水時間130分くらいのダイビングとなりました。
さて、明日もマンツーマンです!

クリーニング屋さん

7月3日(金) 天気:くもり 気温:24度 水温:23 透明度:10m
やっぱりちょっと濁ってます。。。
先日の大荒れのせいです。
しかし、生物観察にはあんまり関係ないのです。
今日の備前でのアカシマシラヒゲエビのクリーニングシーンです。
エビ 『ほらほら、綺麗にしてあげるからおいで~』
ケラマハナダイ 『分かった。あ~ん……』
ケラマハナダイをクリーニングする
エビ 『どれどれ!!もっとしっかり口を開けて!!』
ケラマハナダイ 『あいててて。ちょっと痛いよエビさん』
口元をクローズアップ
エビ 『はい、あなたはよろしい!次の方どうぞ~』
フタイロハナゴイ 『先生お願いしま~す。あ~ん……』
今度はフタイロハナゴイがおねだり
こんな声が聞こえてきそうでした。
さて明日はガイドです。
ほなまた明日~!

体がムズムズ

7月2日(木) 天気:くもりのち晴れ 気温:25度 水温:23 透明度:10~15
月曜は英気を養い、火曜、水曜は海が荒れてクローズ。
結局、3日も海を空けることになりました。
こうなると、体がムズムズしてなんか気持ち悪いです。
いつも思うんですけど、やっぱりみんなそうなんですかね?
全国のガイドさん、どうですか?(見てたらコメントして下さいませ!)
住崎で先日新たなブイから入った時に見つけていたロケーションです。
ここには、写真のアカホシカクレエビに加え、イソギンチャクエビ、さらにホシナシイソギンチャクエビも住んでいます。ちょっと賑やかですよ。
イボハタゴイソギンチャクwithアカホシカクレエビ
そこから程遠くないところで、同じく先日見つけていたホタテツノハゼのペアも確認。
オスにはすぐに引っ込まれ残ったメスに近寄るも、あまり寄りきれませんでした。
ホタテツノハゼ
さらに別場所でもペアを見つけてるんですが、そこはオスが小さめです。
いやぁ~しかし面白い!!
ここのブイ、しばらく通いそうです。(*^^)v
午後からはグラスワールドです。
今にもお腹が張り裂けそうなオトヒメベラのメスを、オスがストーカー&ナンパしていたので、僕もその後をシメシメとつけていました。
捕食しながら進んで行くメスの前を何度も横切り、一瞬ヒレを開きアピールする瞬間を狙うんですが、なかなかタイミングがあいません。
こんな写真を何度か撮ったあと…。
ド派手なボディー
やっとイケました!!
ヒレ全開!オトヒメベラ
オトヒメベラはこう見えて温帯の魚で、水温が低めの伊豆なんかでは普通種です。
串本ではかなりレアで、沖縄ではもっとレアでしょう。
しかしこの美しいボディーを持ってしても、メスはまったく振り向いてくれずでした。

2日連続クローズなり

7月1日(水) 天気:くもり 気温:26度 水温:不明 透明度:知らん
梅雨前線の接近により、2日連続のクローズです。
ちょうどお客さんもいないので良かったと言えば良かったのですが、下潜りができないのはやっぱり悲しい…。
明日は風が落ち着きそうなので、潜れそうやったら行ってきます。
ギョロ目8号で撮りました。
このレンズはやっぱ面白いなぁ~。
ギョロ目8号で撮りました
これもポート作って水中で使いたいなぁ。
物欲は止まらない…。
そうそう、お知らせにも載せましたが、8月1日(土)は串本花火大会やで~。
ごっついで~!!PLの花火なんか目やないで~。
いったいどれくらいの花火が炸裂するか教えたろか~。
たった一時間です。
ほなまた明日。

団体様

6月28日(日) 天気:雨のち晴れ 気温:28度 水温:22~23度 透明度:10~15m
マリンステージ唯一の団体様が来てくれました。
オープン当時からの団体様で、ファンダイブをベースに講習もちょこちょこ行い、メンバーが少しづつ増えていってます。
最初は数名だったのが、今ではもう手に負えないくらいになって来ています。笑
でもみんな自立したダイバーを目指し全員で楽しもうとする姿勢が、見ていて気持ちのいい良い方達で、そんなに手もかからないし、とても良いダイバーの集まりです。
さて、そんな週末こんな現象が見れました。
暈(かさ)というそうです。
太陽にまわりに虹ができてました。(*^^)v
日暈
船の帰りでは、カメのお見送りもありました。(^.^)
水面にカメ!
住崎の普段は潜らないブイを取り、噂の生き物に逢って来ました。
ピンクスクワットロブスターっていう名の方が僕はまだしっくりくる、近年和名の付いたサクラコシオリエビです。
久々登場!ピンクスクワットロブスター
ここのポイントは他にも面白く、砂地ではネジリンボウはもちろん、ホタテツノハゼは2ヵ所で見られ、さらにアオリイカの産卵までも見れました。
はっきり言ってここは、開拓の余地あり!!楽しかったです。
そういやデカいツバクロエイとの遭遇も嬉しかったなぁ。
そんなメンバーのリーダーが今度結婚することになり、奥さまとなる方を講習に連れて来てくれました。
集合写真
みんなで用意しておいた寄せ書きをプレゼントしました。
ほんま、良いメンバーに囲まれてるね~!リーダー!
末永くお幸せに。
次回はご夫婦でのお越し、心よりお待ちしております。
講習おめでとうございます
そうだ!講習を終えた方も3人いました。
おめでとうございま~す(^.^)

ハナイカ

6月26日(金) 天気:晴れ 気温:25度 水温:22度 透明度:10m
2日前にものすごい荒れたんで、その残りでやや濁り気味。
しかし水底付近は10m以上は見えてたよ。
2本目のグラスワールドはさらに綺麗だったので、明日にはまだ良くなってることでしょう!(感です)
さてさて、先月に現れたハナイカのペアに再び会うことができました。
僕自身、串本での出会いは何年ぶりというヤツです。
住崎をうろうろしてるようで、定着性がなく、会えるのは運次第。
5月に2度会ってるんですが、両方とも一人で潜ってるときでカメラも持ってたんですが、最後の最後に出てくれるもんやから、そりゃあエアーも無いっちゅう話で。
2回とも残圧が20しかなく、一枚も撮らずに帰って来たんです!!
今日たまたま見つけた時はエアーもたっぷり…、ニヤリ。(^v^)
ゲストのカメラを使わせてもらって(奪い!?)僕も撮らせて頂きました。(^.^)
『 I さん、ありがとうございました 』
ハナイカ
3枚撮らせてもらった後、次々に変わる体色を見て、動画もいいかも!?
なんて、奪ってまで撮ってたくせに思っちゃいました。
あぁ、次いつ会えるやろ。
明日からはうち唯一の団体様が来てくれます。
ほんで、BBQです!
帰りは送らなアカンから、僕はコーラで我慢です。
みんなはビールやのに、僕はコーラです。
お茶じゃつまらんから、炭酸の効いたコーラでささやかな抵抗です。
ちっ

見るのではない……

6月23日(火) 天気:雨のち晴れ 気温:25度 水温:19~22度 透明度:7m
伊豆に修行に行っていた時の話である。
か 『アサヒガニってどうやって見つけるんですか?』
先輩ガイド 『見るのではない!フォースを感じるのじゃ~!』
か 『……、は??フォース??』
先輩ガイド&か ………
先輩ガイド 『スターウォーズ見てないの??』
か 『見てません!』
か 『ドラゴンボールで言うなら、「気」ですか??』
(ドラゴンボール世代)
先輩ガイド 『そうだよ』
今でもこのやり取りをリアルに覚えてます。
アサヒガニの見つけ方が分からなかった当時、富戸店の桑原はもちろん、いろんな先輩に教えてもらった。
それからというものフォースを体得するために、アサヒガニだけを見つけるために潜りこむ日々。
そして約1ヵ月、ビンビンに感じるようになった。笑
串本に帰って来て3年ちょっと、ようやく我が串本でも見つけることが出来た。
砂から目を出しているアサヒガニ
アサヒガニの目
ごっつい爪!!挟まれた事はないけど、かなり痛いらしい。
アサヒガニのハサミ
全貌はこんなん。カニのくせに前に歩く。
なんとなく、相撲取りのようだ。
アサヒガニ
ポイントは出雲ビーチでした。
西側では、おそらくアンドの鼻にもいるっぽいよ。
他には、セミホウボウのちびちゃん。
セミホウボウのちび
ロケーションが良かったので撮ってみた超普通種のイソギンチャクモエビ
どこにでもいるけど、このエビはかなりかわいい。
イソギンチャクモエビ
他にもいろいろ見れたけど、生態編ではホンベラの産卵なんかが見れました。
最近、ベラの産卵がよく見れます。
そうそう、お店の花がかわいくなりました。ゆきじさんしてくれました。
お花
遅ばせながら昨日のログでした。
今日はけっこう荒れてます…。(@_@;)