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卵はずっと抱えている訳ではない

2024年9月20日(金) 天気:晴 気温:32℃ 水温:23-29℃ 透明度:15m

 

まいどですー!谷口です。

水底付近に冷水が入って来ました。

満潮時は特に冷たく22度ほど。汗

安全停止の29度がお湯に感じます。笑

ということでウエットはあまり薄着で来ないで下さいね!

 

 

近年疑問だったモンハナシャコの抱卵について、ついに現場を見てしまった。

穴の中を覗いた瞬間、シート状になっている卵が穴の底に置いてあり(ちょうどスライスチーズみたいな大きさ)ライトを当てると上手に卵を束ねて、穴の手前で周囲を警戒し、この状態になるのだ!

よって、卵はずっと抱えている訳ではないってことが分かった。

 

こちらは2年前の投稿

人生で一度しか見たことがなかった衝撃のシーン

 

モンハナシャコは卵が新しい状態の時は抱えることができるけど、孵化が近づくと海底に置く、いや、孵化が始まると置くのかな?ちょっとここは分かりませんが、今回は卵はずっと抱えない!ってことが分かっただけでも収穫だ。

 

さて、明日から三連休

初日はなんとか出港できるけど、二日目はクローズかな?そんな予報です。

まぁ無理せず楽しんできます。

 

ほんじゃまた。

朝イチで行きましたが、ヒレ広げまくってました

2023年7月23日(日) 天気:晴れ 気温:30℃ 水温:20-26℃ 透明度:10-15m 風向:東

 

まいどですー!谷口です。

 

東風で今日もええ凪

外海行く船、ひたすら暖かい水温を求めて浅めに行く船

ある一定の深度より下は冷たいので、苦手な方は中層を楽しんで下さいね!

 

 

トモシビイトヒキベラの雄

今日は朝イチで行きましたが、ヒレ広げまくってました。

もう、最高っす。

そしてこの写真、お見事です!

 

 

卵を守るモンハナシャコ

19日に同じ穴に2匹のモンハナシャコがいて、え?こんなの初めて見たぞ!?

今日見に行くと卵を抱えてた!

去年も観察してたけど、何日くらいで孵化するのか、これから観察が楽しみです。

 

 

先入観っていけませんねー。

あるポイントでしか居ないヨロンスズメダイが、まさかあのポイントにもいるなんて。

それにしても綺麗なスズメダイだ。

 

あー、お腹空いた!

この週末もたくさんのお越しありがとうございました。

 

ほんじゃまた。

スマイリー福田さんの話を聞き流し、今日もモンハナシャコです

2022年10月5日(水) 天気:晴れ 気温:27℃ 水温:27℃ 透明度:10-15m

 

『明日は大谷翔平が先発で投げるよ!』

ヘルプで船長に来て下さるスマイリー福田さんの話を聞き流し、今日もモンハナシャコです。

まいどですー!谷口です。

 

 

昨日と同じ作戦を使い、今日も数分だけ撮影してきた。

岩陰からこちらの様子を伺うモンハナシャコ

 

クローズアップレンズを付けた一眼レフはやはり岩の隙間に入らず断念!

タダでは帰ってこれないので、今日は動画を撮影してきました。

 

 

これが今、大谷翔平よりも注目されているモンハナシャコの卵だ!

卵がうにうにしてるって表現が伝わるだろうか?

卵から孵ったチビが周囲にいるのも分かるだろうか?

 

昨日の夜荒れたせいか少し透明度はダウンしたけど、今日はキビナゴの群れが最高でした。

と、ちゃんと他の生物も見てるのでご安心を。笑

 

ほんじゃまた。

 

参加者募集中!

ワールドダイブドライスーツモニター会2022

 

 

こちらも宜しくお願いします。

モンハナシャコの卵

2022年10月4日(火) 天気:晴れ 気温:28℃ 水温:27℃ 透明度:15-30m

 

まいどですー!谷口です。

 

モンハナシャコの卵が気になってしょうがない。

もう裏技だ!

 

本日のガイドのお客さまは一名様!

お客さまをいつも通りご案内し、少しエアがお早めのお客さまのEXITを見届けた後から他のダイバーが上がるまでの数分、水中に置いていた一眼レフで撮影してきた。

 

 

モンハナシャコの卵

 

先日のブログはこちら

人生で一度しか見たことがなかった衝撃シーン

 

実はこのブログを書いた次の日に、もう卵は無いだろうと思い覗き込んでみたら、あった!

これで確信した!

あの日の光景は孵化ではなかった。( ´Д`)

孵化ならもうとっくに巣立っているだろうと。

 

 

拡大写真

岩の隙間なのでカメラが入らず、しょぼい写真で申し訳ない。

 

よく見るとうにうにと動いていて、明らかに卵から孵っているであろう子が周囲にいっぱいいる。

なんならもっとビックリしたのは、先日観察したのは1日で、その日の卵とは随分と様子が違って、色も白っぽいし、卵の数も増えているように見えた。

もしかしたら産卵から孵化するまでのペースが数日で、もう次の卵を守っている??

 

 

10月1日撮影の時の卵

この日の方が卵の数は少なく、うにうにしてるやつがもっともっと多かった。

 

 

じゃあこの卵を抱えてる状態って、どういうことなの?

ググってみたら、面白い動画を見つけた

 

 

こんな光景見たことない!

 

僕がずっと思い込んでいたのは、カニのように孵化するまで卵を抱え、腕の中から孵化させるのだと。

 

全く違ったので、なんとなく推理してみた

①産卵した後、孵化が近い状態まで抱え続け、孵化。孵化後はある程度成長するまで巣の中巣で育てる

②穴から顔を出す時や移動時のみ卵を抱え、基本的には巣の中では抱えていない。そして孵化。孵化後はある程度成長するまで巣の中巣で育てる

 

たぶん②だと思う。

どうみてもバラバラに見える今日のような様子も、もしかしたら動画のようにシート上になってて、簡単に抱えることができるのかも知れない。

いや、違うな。

1日に見た時は卵はちょっとした水流でバラバラに散らばった。

 

もう、よく分からない。

今度は触ってみよう。

ちょっと怖いな。。。

僕の指、パチンってされたらどうしよう?

骨折せぇへんかな?笑

 

透明度30m近い海で、どマクロの観察は続く

 

ほんじゃまた。

 

参加者募集中!

ワールドダイブドライスーツモニター会2022

 

 

こちらも宜しくお願いします。

人生で一度しか見たことがなかった衝撃のシーン

2022年10月1日(土) 天気:晴れ 気温:28℃ 水温:27℃ 透明度:10-20m

 

個人的にまだ人生で一度しか見たことがなかった衝撃のシーンを見てしまった。

動画も撮っておいてね!って言ったのにー、頂いた画像を見たら写真のみやん。笑

松山さーーーーーん!

まいどですー!谷口です。

 

 

カニの甲羅を割って食べるほどのハードパンチャーでお馴染み、モンハナシャコ

秋頃になると卵を守ってる子をしばしば見かける。

 

この卵、孵化するまでずっと抱えてるって思ってませんでした?

そして卵を抱えたまま孵化させるって思ってませんでした?

 

実は何年か前にモンハナシャコの巣穴を覗いた時、たまたま孵化してるシーンを見てしまったのですが、その時親はいなかったのでモンハナシャコの巣穴やけど、これがモンハナシャコの卵で、尚且つ孵化してるシーンなのかいまいちよく分からなかった。

 

そして今日、ひょんな事からまた同じシーンに出会えたのですが、今日は近くに親がいた!

もう、近付けるゴープロにハードパンチしまくってて、ゴープロのハウジング割れるんちゃうか?思いました。

 

 

間違いなくモンハナシャコの卵で、これが孵化のシーンです。

過去に見た時と同じく、よく見ると卵がうねうねなってて、ブワァってなってた。

分かる?この感じ。

分からんよね?

ってか、動画欲しかったなー!これ。笑

 

こんな事があるとコンデジくらいぶら下げてガイドさせて頂こうかなと思うのですが、なんせ邪魔になるのであまり持って入らないのですが、今日のは欲しかった。

明日行ったらまだあるかな?ってか、ある訳ないよな。

 

 

少し前からいる全身黄色のハギ

気になってるんですが、やっと全身を撮影して頂けた。

メガネウマズラハギかな?

みんななんだと思います?

ご存知の方連絡下さい。

 

毎月29日更新担当 ガイド会世界の海ブログも更新しました。

今年の串本はハゼ当たり年

宜しければご覧下さい。

 

ほんじゃまた。