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第1回「日本水中フォトコンテスト」の受賞作品が決定しました!

2023年4月9日(日) 天気:晴れ 気温:16℃ 水温:16-17℃ 透明度:15m 風向:北西

 

まいどですー!谷口です。

 

マリンダイビングフェア最終日。

そして待ちに待った日本水中フォトコンテストの受賞作品公開日。

僕は何賞だったのでしょう?

気になる方は最後までご覧下さい。

 

その前に今日の海です。

昨日は爆風でしたが、今日も爆風。

1本目は塔の沖に行けたものの、2本目はあまりの波風で引き返すという滅多にない事態が発生。

まぁ、無理するものでもないので諦めは肝心です。

 

 

ハナミノカサゴとクジャクケヤリ

クジャクケヤリを前ボケで入れてくれるところが、センス良いですねー!

前ボケって基本的にうるさい感じがするのですが、この色合いと量なら文句無しにありですよねー。

 

さて、第1回日本水中フォトコンテスト

受賞の連絡は頂いたものの、何賞かは授賞式で発表されるという串本フォトコンと同じスタイル。

授賞式には大ちゃんが代理で参加してくれました。

 

 

惜しくもグランプリは逃しましたが、思ってた以上に良い賞を頂きました。

選んで下さった審査員の先生方に感謝します

そして写真を送って下さったスパイ!ありがとう。笑

 

全作品は下記よりご覧下さい。

 

第1回 日本水中フォトコンテスト 受賞作品発表

 

いつかグランプリとれるように頑張ります。

ほんじゃまた。


第1回日本水中フォトコンテスト 実は谷口、受賞しました〜!

2023年4月5日(水) 天気:晴れのち曇り 気温:19℃ 水温:18℃ 透明度:10m 風向:南東

 

まいどですー!谷口です

最近ええ凪続きでありがたい。

しかし、明日から風向きも良くなくて雨で、うーん海が心配です。

金曜にご予約頂いてる方には連絡を入れましたが、大丈夫だろうか?

雨も結構降るみたいですし。。。

 

 

イレズミハゼ属未記載種

発見当初2匹違う場所でいたのですが、その内1匹は先月末に見られ、そして今日は2匹とも確認。

もう絶対いなくなってたと思ってましたが、今までどこにいたんだい?

しかも大きく育っていた!

このまま滞在してくれるとありがたい。

 

 

久々登場のハナイカ

神出鬼没でよく分からないっす。

 

 

なんですか?

僕、ウミウシだと思っていたのですが、ウミウシではないみたい。

無腸動物の一種らしい。

海って、色々いるのね。

 

 

アオギハゼ

串本では数少ない亜熱帯種のハゼです。

この色彩がなんとも美しい!

 

 

クロヘリアメフラシonアヤニシキのクジャクケヤリ添え

この時期しか撮れない写真ですね。

 

 

クロヘリアメフラシonカギケノリ

この時期限定なので、ついつい紹介しちゃいます。

 

いよいよ週末はマリンダイビングフェア2023

 

 

今年もPADIビレッジ内のマリンステージブースで富戸店と合同で出展します。

ブースにはスタッフ対間が行きます。

プレゼントが貰えるスタンプラリーがありますので、会場にお越しの方はぜひPADIブースに遊びにいらして下さい。

 

ガイド会写真展

 

 

ガイド会メンバー38人の渾身の写真を展示しております!谷口のワイド写真も2点展示しておりますので、埋もれて探せないかも知れませんが、ウォーリーを探すつもりで探してみて下さい。

 

4月8日ステージプログラム

11:25~12:15

 

 

2023年版ガイド会写真展Liveにて、谷口の写真も紹介されますので、ぜひご覧下さいね!

 

4月9日ステージプログラム

10:15~11:05

 

 

日本水中フォトコンテスト実行委員会 提供

第1回日本水中フォトコンテスト 受賞作品発表

実は谷口、受賞しました〜!

詳しい賞名は会場で発表されますので、ぜひステージへ行ってみて下さいね。

入場には事前登録が必要なのでご注意下さい。

 

なお、店は谷口とゆうきで通常通り営業しておりますので、ファンダイブも受付中です。

 

ほんじゃまた。


これが今のクジャクケヤリの状態です

2023年3月30日(木) 天気:晴れ 気温:19℃ 水温:18℃ 透明度:5-10m 風向:東

 

まいどですー!谷口です。

 

昨日のゲスト様がポロッと。

この前関テレで放送されてたクジャクケヤリの群生見て来ました!

と。。。

すみません!あれは去年の最盛期のものでして。。。ボソボソ

なんか嘘ついたみたいでごめんなさい。

 

番組を見逃した方はこちらをご覧下さい。

関テレ 報道ランナー

kushimotodiver

 

 

これが今のクジャクケヤリの状態です。

まだまだ岩肌が見えるくらいなので、これからって感じです。

でも、マクロなら問題なく撮影できますのでご安心下さい。

 

 

今日は嬉しい再会が!

一月末に姿を消したイレズミハゼ属の未記載種が再び登場。

このハゼについてはガイド会世界の海ブログでも書かせて頂いた。

足繁く通った泥砂地帯からハンマーの群れまで

 

撮影したい方は早めにご連絡下さい!

もう、発見時から次々と巣穴を変えているので、追跡が困難です。

またすぐに消えるでしょう。

 

毎月29日更新担当 ガイド会世界の海ブログも昨日更新させて頂きました。

宜しければこちらもご覧下さい。

今月はやっぱこれかなぁー。

しっかりと赤ちゃん達を見つめ、守る親貝 。なんだか温かい気持ちになりました。

 

ほんじゃまた。


ついにこの日がやってきた

2023年3月8日(水) 天気:晴れ 気温:18℃ 水温:16-17℃ 透明度:10m 風向:北→西

 

まいどですー!谷口です。

もう、日本中の杉の木を伐採して欲しいと願う今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか?

 

 

ついにこの日がやってきた!

どなた?って思ったでしょう。

この方、神戸大学の海藻博士、川井さんである。

クジャクケヤリと和名を提唱して下さった張本人だ。

ケヤリに和名が提唱されました

 

そんな川井さんと初ダイビング!

前回は僕が採取した海藻を調べて下さったのですが、今回は生え始めの若い個体の採取にお越し下さった。

潜る前からフィンのストラップは片方千切れ、装着したマスクは真っ白に曇り、水中ではBCに勝手に吸気される呪いにかかり踏んだり蹴ったりでしたが、目的は達成して頂いた。

あとはちゃんと写真が撮れてるか心配ですが、どうだったのでしょう?

 

 

次回は写真のような最盛期にお越し頂けるとのこと、楽しみである。

今年は昨年に比べ咲っぷりがイマイチなので、これからモリモリ生えてくれるのを願うばかりである。

よくお客様にいつが最盛期ですか?と聞かれるのでここに書いておこうと思います。

 

最盛期は、4月から6月です。

最も多いのはやはり6月なのですが、梅雨前線も気になる時期になります。

クジャクケヤリが生い茂る場所はうねりに弱く、梅雨前線のうねりが入るとそもそも潜水できない。

あと、昨年の観察で分かったのですが、大きなうねりの後はクジャクケヤリが小さくなる。

よってまとめると良いのは4月から5月!ホームランを狙いたい方は6月って感じですかね!

まぁ、僕なら6月にするけど。笑

しかし昨年は8月まであったので、水温が23度くらいまでであれば意外とシーズンは長いんですよ。

 

 

今回、川井さんからもう一つミッションをもらったのでメモがわりにここに書いておこうと思います。

これがTHEケヤリです。

串本では限られた場所にしか生えないクジャクケヤリよりも、さらにさらに限られた場所にしか存在しないTHEケヤリ。

事前調査で2カ所見つけたのですが、今日ご覧頂こうと思ったら、フサが無かった。。。

溶けたのかな?と思ったのですが、川井さん曰く魚が食べたのでしょう!と。。。

でも、2カ所あったのに、2カ所とも同じ状態だったこと、さらには事前調査はたった2日前のことです。

たった2日でそんなに変わるのか?

新たな疑問が湧きました。

うーん、引き続き観察しよう!

 

ほんじゃまた。


ケヤリに和名が提唱されました

2023年2月22日(水) 天気:晴れ 気温:10

 

久々のノーゲスト!

そして快晴で穏やかな海なのに、潜りに行けず今日は事務仕事。涙

まいどですー!谷口です。

 

すでに個人的なInstagramやFacebookでは投稿しましたが、僕達が日頃から見ているグリーンが綺麗な海藻のケヤリに和名が提唱されました。

 

日本で和名が付けられている茶色い海藻のケヤリとは明らかに見た目や生息環境が違うものの、しっかり研究してくれる方がいなく、月日は流れるばかり。

しかし、昨年夏、串本のダイビングポイント2の根で採取した個体を研究者が調べて下さったところ、1984年にハワイで記載された海藻と同じであるとされ、今回新たに日本新産種、クジャクケヤリという和名が与えられました。

採取する機会を与えてくれたダイブゼストの参木さん。

海藻の研究者であり、現在は南紀串本観光協会の宇井さん。

そして、調べて下さった神戸大学の川井博士には感謝いたします。

 

ほんじゃまた。