Monthly Archives: 6月 2013

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ネタのバブル期到来、予定

6月4日(火) 天気:晴れ 気温:24℃ 水温23℃ 透明度15m
ちわっす。
今日は梅雨を感じさせないカラッとしたいい天気でした。
わたるです。
こんな日はいてもたってもいられない。
午後から二本、調査ダイブに行ってきました。
…天気悪くても行くつもりだったけど(笑)
ポイントは住崎&備前。
ここ最近、潜るたびにネタが増えていい感じです。
住崎 ナガサキスズメダイのタマゴ
シーズンネタ。
先日のカモハラギンポに引き続き、
ナガサキスズメダイも卵を守ってました
しょっぱな泥をふっかけられ、写真が砂々に…笑
もう少ししたら、ナガサキスズメダイの幼魚が出てきて、
スズメダイの面白い時期が始まります。
他にはフチドリハナダイハナゴンベのちびも新たに登場。
この調子でビッグアイドルも見つけるぞ~!!
備前 キンギョハナダイ
備前ではほんのり沖から流れが来ていて、
透明度が一気によくなりました。
それに合わせてキンギョハナダイはいつもより浅く潮通しのいいところで遊泳。
パクパクとおいしそうにご飯を食べてました。
明日はもっと透明度よくなってるといいなぁ~!!
ほんじゃまた~。
byわたる


カスリ兄さん

6月3日(月) 天気:曇り 気温:22℃ 水温23℃ 透明度15m

ちわっす。
今日は草むしりしました。
数か月前は何もなかったのに、
急に腰のあたりまで伸びちゃって~…。
観葉植物はすぐ枯れるのに、雑草はなぜこんなに元気なんだ!!
わたるです。
家で雑草、育てようかな。
今日は浅地に行く船があったので便乗させてもらいました~。
が、僕は特に撮影せずにエキジットしてしまい…
不完全燃焼感があったので、シーマンズビーチ行ってきました。
人気者だった黄色いカエルアンコウがいなくなって早一カ月。
新たな黄色い子がいました。
シーマンズビーチ カスリハゼ黄化個体
残念ながらカエルアンコウではない!!(笑)
カスリハゼの黄色い個体です。
普通のカスリハゼは黒っぽく地味ですが、
黄色いとちょっとかわいい。
そして、キレイなのは背ビレの青い斑。
シーマンズビーチ カスリハゼの背ビレ
まるで光っているようです。
あれれ??
もしやこれは、流行り(??)のFACE??
カスリ坊や
青い斑がこんな感じの子に見えませんか~??
無理やり??(笑)
命名、カスリ坊や登場です!!
ついでに反対側も見てみよう。
右サイドの背ビレ
…これは、もしや。
カスリ兄さん
七三分けがばっちり決まったカスリ兄さん!!
ヒーハー!!
カエルアンコウに負けないアイドル兄弟ができてしまったぞ(笑)
では、浅地情報をかっつんさんから。
浅地はアオリイカの産卵が絶好調でした。
あちこちのオドリカラマツに卵がいっぱい着いていた。
僕達が設置した産卵床にはあまり産んでないくせに!ちっ
浅地 キビレマツカサ
キビレマツカサです。
コレクションが増えました。笑
深場の魚なので今日で2回目の遭遇でした。
浅地 アオリイカの産卵絶好調でした
ほんじゃまた~。
byわたる


分厚い唇は

6月2日(日) 天気:曇り 気温:21℃ 水温22℃ 透明度10~15m
毎度です~!谷口です。
今日は日曜なのに1グループだけのご予約だったので、日曜な感じがしない一日となりました。
本日の写真提供も昨日に引き続き、kakiさんから頂きました。
ありがとうございます。
アジアコショウダイの成魚がホンソメワケベラのクリーニングを受けています。
分厚い唇は手入れが大変!?、入念に掃除してもらってたよ。
グラスワールド アジアコショウダイのクリーニング
アオスジテンジクダイの口内保育も只今真っ盛りで、あちこちで卵を保護しております。
あまりライトを当てると嫌がってしまうので、撮影の際にはライトを当てない方が撮りやすそうですよ。
グラスワールド アオスジテンジクダイの口内保育
ハナゴンベの幼魚です。この子、ずっと居ますね。
ただただ綺麗!!そして寄れるので、こんな撮りやすい子も珍しいのでは?
グラスワールド ハナゴンベ
さて、明日からの平日は完全にノーゲストです。
突然のご予約もちろんOKですので、空いてる日を狙ってるゲスト様のお越しをお待ちしております。
誰も来てくれなかっても、潜るけどねぇ。笑
ほんじゃまた。


生態にアイドルに

6月1日(土) 天気:曇り 気温:22℃ 水温22℃ 透明度10m
毎度です~!谷口です。
今日は東風がけっこう強く吹いてましたが、概ね凪と言っても良いのでしょうか?(そりゃ言いすぎか。笑)
串本はこの風にはめっぽう強いのです。
※東側の古座の方はクローズだったようですが。
今日は2チームに分かれてのガイドとなりました。
写真は谷口チームのkakiさんから頂きました。
ありがとうございま~す。
グラスワールドでは口内保育中のジョーフィッシュがいた。
この前まで巣穴自体が潰れててずっと見れなかったんですが、いきなりコレです!
ずっと前から気になってるんですが、巣穴が潰れてる期間は穴の中で一体何をやってるのかな?
産卵で体力を使うので力を温存しているのでしょうか?
グラスワールド ジョーフィッシュの口内保育
このダイビングのラストはホンソメワケベラの産卵が見れた。
この写真は産卵の為、ペアで上昇中のもの。
この一瞬後、白濁を残し、ペアは下降して行く。
慣れれば産卵するのは何となく雰囲気で分かるよ。
グラスワールド ホンソメワケベラの産卵上昇
備前のイロカエルアンコウです。
白は串本では珍しいのでアイドル的存在になっております。
備前 イロカエルアンコウの白
オレンジ色の個体もまだ見れてますよ。
どちらも可愛いね(*^_^*)
備前 イロカエルアンコウのオレンジ
生態にアイドルの登場に、今の海は忙しいくらいに楽しいよ。
みんなもこの期間をお見逃しなく。
ほんじゃまた明日。
5月27日に載せた謎のハタは、ホウセキハタとのことです。
小寺研究員様、ありがとうございました。
…うらやましい。谷口は見たことないのに。