沖の吉右衛門
10月12日(金) 天気:晴れ 気温:19~25度 水温:26度 透明度:15m
今日は前々から行きたかった『沖の吉右衛門』に潜ってきました。
ゲストがいないのに船長にお願いして船を出してもらい、ガイド仲間数人と一緒に潜りました。
沖の吉右衛門というポイントは、水底が42m、一番浅いところでも27mというちょっと深いポイントですので、我々ガイドもなかなか潜る機会がありません。
なので今日は、かなり気合が入りましたよ~!
1本目:沖の吉右衛門
ここの見所はなんと言っても他のポイントでは見られない魚がわんさかいること。
深場を好む魚が何種類もいます。
まずは個人的にも好きなハナダイの仲間。
スジハナダイ、サクラダイ、スミレナガハナダイ、ハナゴンベ、チビハナダイ……。
僕は見逃したけど、スミレナガハナダイのオスが数匹、スジハナダイは婚姻色を出している固体もいたそうです!
スズメダイだって他とは違い、シロボシスズメダイがいっぱい、コガネスズメダイのSPなんかも見れました。
このコガネスズメダイSPは、普通のコガネスズメダイとは黄色と白で腹ビレの色が違い、SPは白なんですよ。
まだ図鑑にも載っていないそうで、将来的には別種になるかもと言われているそうですよ。
イサキも迫力ある密度でやって来ました!写真はほんの一部です。
そして、マツカサウオ団地。
マツカサウオの幼魚は住崎エリアなのでもパラパラ見ますが、こうやって成魚が見れ、しかも集まっているのは、まさにこのポイントならではです!
アザハタの根も出来ており、キンメモドキが群れ群れでした。
さてさて、他にはフタホシキツネベラがたくさんいたし、シテンヤッコの幼魚もたくさん、タテジマキンチャクダイの幼魚、大きなスジアラ、イズヒメエイっぽいエイ、ガーデンイールの仲間のアキアナゴの群れ…
潜水時間は短めでしたが、久々の沖の吉右衛門を堪能できました。