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津波対策しなきゃ!

1月14日(日)天気:晴れ 気温:10度 水温20度 透明度20m
みなさんご存知かと思いますが、昨日、津波注意報が和歌山県にも発生しました。
町内放送が繰り返し流され、消防署も出動してと、いつも静かな串本の町が少し騒々しかったです。
幸い今回は何もありませんでしたが、最近ひんぱんにテレビで津波津波と言ってるので心配ですね。
津波対策しておかなきゃ!!
さて、今日もグラスワールドに潜ってきました。
透明度も良く、水温も20度と快適です!
1本目:グラスワールド
しばらくぶりに、北の根まで足を伸ばしました。
ここまで行くと、グラスワールドにはあまりない立派なムチカラマツが3本ほど一つの根に生えてます。
一本一本チェックすると、擬態上手なイボイソバナガニ、そしてムチカラマツエビが隠れています。
そして3本中2本で見られましたが、ガラスハゼが産卵した卵を守っていました。
帰りにアカホシカクレエビがお腹の卵を守ってる様子が見れました。
グラスワールド 卵を守るアカホシカクレエビグラスワールド フリソデエビ1月14日グラスワールド ムラサキウミコチョウ1月14日

人気者のフリソデエビは健在で、ペアで並んでこちらを向いてくれました。残念ながら、近くにいたベニイザリウオはいなくなってました。
その他、ムラサキウミコチョウ、キビナゴ群れ、カシワハナダイなどが見れました。

強風の為クローズ!そしてまたもや雪っ。

1月7日(日)天気:雪のち曇り 気温:10度 水温16~18度 透明度15m
今日は天気予報どおり朝から雪がパラパラ、海は強烈な西風の影響でクローズとなりました!!
そりゃあもう台風並みの波でしたよ。
ということなので、須江に移動して潜ってきました。
1,2本目:内浦ビーチ
水面はジャブジャブしていたものの、入ってしまえば透明度もまずまずで陸上の風を忘れてしまうくらいでした。
普段潜ってる西エリアとは生物がまったく違うので新鮮です。
今日一番嬉しい出会いは、ハナイカでした。
伊豆にいる間は一度も見れなかったので、4年ぶりくらいに見れました。
パッと見はただの地味なコウイカですが、少し威嚇してもらうと、紫や黄色の色彩が現れ、胴体はネオンのように縞が波打ってます。
今日のゲストも初対面とのことだったので、喜んでました。
内浦ビーチ ハナイカ内浦ビーチ ストーカーしてくるマトウダイ

その他もいっぱい見れて、ミジンベニハゼのペア×2、ずっと後をつけてくるマトウダイ×3くらい、ゴテンアナゴ、オドリカクレエビ、テッポウイシモチの群れ、カミソリウオ、ハナゴンベなどが見れました。
陸は雪と風が冷たかったけど、海の中はとてもホットでした。笑

久々のアンドの鼻。

1月6日(土)天気:雨のち晴れ 気温:14度 水温20度 透明度20m
朝起きたらけっこうな強さの雨が降っていましたが、ダイビングするころには次第に雨も弱まり、2本目のエキジット後は晴れ間も見れてくれました。
1本目:備前
ハゼリクエストだったので、備前のハゼ天国に行ってきました。
相変わらず見られているヤシャハゼペア、ホタテツノハゼ、ヤノダテハゼたくさん、ヒレナガネジリンボウなど、人気種がいっぱい!
帰りに以前見たフリソデエビを確認しに行くと……。
『あれ??いない!!』
残念!っと思ったら、別の角度から見たらしっかり居ました。
ペアのはずなんですが、1匹になってました。
エキジット前に、写真のムレハタタテダイの群れ、キンギョハナダイ、スミレナガハナダイを見てエキジット。
備前 ムレハタいっぱい!!

リクエスト通りに生物が見れたダイビングでした。
2本目:アンドの鼻
一時的にオープンしてから初めて潜ったアンドの鼻。
イシモチの数が前より増えていました。
が、しかし!!主のアザハタの大きいヤツが居ない!
もう一つのアザハタの根にも……。
釣られた?苦笑
ちょっと迫力が欠けます。
しかし、その他の生物は充実しており、エントリー直後に見られたツバメウオ2匹、終始周りをグルグル泳いでいたシマアジ、ソメワケヤッコなど。
明後日に閉まってしまうのが惜しいくらい楽しかったです。
アンドの鼻 ツバメウオ

明日は低気圧が爆発的に発達し、全国的に寒さと強風になる予報です。
あまりに西風が強かったら内浦ビーチ(須江)に移動かな。

新年あけましておめでとうございます

1月1日(月)天気:晴れ 気温:13度 水温19~20度 透明度15~20m
新年あけましておめでとうございます。
初日の出 天然記念物「橋杭岩」にて

いやぁ~、やってきました、2007年!!
個人的にはもうなの?って感じなんですが、みなさま本年もよろしくお願いします。
さて、新年早々のダイビングはグラスワールド×2本でした。
1,2本目:グラスワールド
『めでたいと言えば、紅白!!』
という事で、赤と白の色を持つ生物の写真をアップしてみました。
グラスワールド フリソデエビに接近グラスワールド テリエビスグラスワールド サンゴトラギス

人気者のフリソデエビはグラスワールドと備前で見られています。
グラスワールドのは、近くにベニイザリウオもいます。
え~!?そんなに近寄ってイザリウオに喰われないの~??ってこっちが心配しちゃうほど口の近くにいました。笑
なんでも食べると思うのですが、気になったのはイザリウオのお腹がパンパンだったこと。
産卵期は夏だと思うので、お腹いっぱいだったのかな(勝手な想像)?
キビナゴの大群、ヤマブキハゼ、ハタタテハゼ×6、アオウミガメなどが見れました。
グラスワールド アオウミガメも大接近

イザリウオにはドキドキさせられましたが、楽しいダイビングができました。
今年はどんな生物との出会いがあるか今から楽しみですっ!