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ニジエビス、テリエビス、イットウダイ

1月14日(水) 天気:曇り 気温:12℃ 水温:20℃ 透明度:20~25m
まいどです~!谷口です。
今日は、1本だけ沖の吉右衛門に潜ってきました。
知ってる人は知っている、串本では1、2を争う深場ポイントである。
今日はここで、数年間頭を悩ませていた魚に出会えた。
少しマニアックな記事ですので、興味の無い方はスルーして下さい。笑
僕が頭を悩ませていたのは次の3種。
ニジエビス、テリエビス、イットウダイである。
何がこんなにややこしくさせたのかと言うと、みなさんお馴染みの南紀串本海の生き物フォッチングガイド(串本図鑑)に、グラスワールドで撮影されたとされている、この3種が載っているからである。
しかし、いくら観察を続けていても、イットウダイはグラスワールドでは見れなかった。
これは図鑑が間違っているのか?と疑い始め、それから見分け方である背ビレの白い筋を、背ビレを広げてくれるまで見続けていた。
僕が撮ったグラスワールドのニジエビス
背ビレの前半にだけ、体に沿って白い筋があります
グラスワールド ニジエビス20150114
続いてテリエビス
背ビレの後ろまで、白い筋が体に沿って最後まであります
写真悪い!ごめんなさい。
※後ろに写っているのはニジエビス。種は違っても、こうやって威嚇し合うようです。
グラスワールド テリエビス20150114
そして、今日見たのがこちら。
40m付近で見られたイットウダイ
沖の吉右衛門 イットウダイ20150114
別個体。背ビレを広げてくれて判明。
白い筋が無い!
沖の吉右衛門 イットウダイその220150114
やっと見つけた!イットウダイ!
しかし、思ったのが、これは前々から見ていたかも?という事。
そう都合よく毎度毎度背ビレを広げてくれないので確信は持てませんでしたが、25以深にいるのは、イットウダイが多いかも知れない。
あと見て思ったのは、イットウダイは体高が高い、目玉が大きく見える!などの特徴があるようです。
これを元に、これからもグラスワールドで継続観察しますが、少しスッキリしたのでここにアップしました。
ほんじゃまた明日。

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