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先日、こんなメールが届きました。
『当会ではこれまで、全国各地の産卵地や海岸線などでのウミガメの情報を集めて参りました。しかし、産卵に訪れる砂浜での調査とは違い、海の中での生態や分布はまだよくわかっておりません。そこで、この度マリンタートルダイバーズプロジェクトを実施することといたしました。
このプロジェクトはダイバーの皆様に日本近海の水中でのウミガメの写真を送っていただき、その写真から得られるデータを解析することでウミガメ保護につなげようというものです。』
NPO法人 日本ウミガメ協議会 村上
さっそく僕は、串本に帰って来てから、この2年間で撮ったウミガメの写真を送りました。
写真は全部で14枚。その内の一枚がアカウミガメで、あとはアオウミガメという割合でした。
水中で見るのは、圧倒的にアオウミガメの方が多い。
しかし、漁師さんの情報によると、この沖で見れるのはほとんどがアカウミガメだと言う。
どうやら、アカウミガメは外海、アオウミガメは内海に多いようだ。
次に産卵です。
今年は例年に比べ、全国的に産卵している数が遥かに多いらしい。
僕の家の前の上浦海岸でも、5月末から幾度にわたり産卵し、卵の数も何百個って確認されているそうです。と言う事が、ウミガメを保護している串本の人達の調べで分かっています。
参照:『読売新聞
参照:6月12日『家の前のビーチにて
そして、産卵しているのはアカウミガメのみのようです。
保護した卵が無事に孵化すると、一部は地元の子供たちによって放流されます。
もちろん、僕も子供のころに経験しました。
子供たちにウミガメに関心を抱いてもらおうと言うのが目的でしょうが、実はあまり良くないらしい。
先日読んだ南紀州新聞にこんな事が書いてありました。
1:孵化して地表に出たばかりの子ガメは敵が多い海岸線をすばやく離れるため本能的に速く泳ぐが、一昼夜保管すると、巣の速度は3分の1程度になる
2:子ガメの地表への脱出は通常夜間なので、昼間の放流は外敵に襲われやすい
3:子ガメは海に向かって進む間、方向を知るために地磁気を感じる能力を身につけるが、人の手で放流した場合、その能力を身につけられない可能性がある
以上の理由から、『子ガメの放流はやめて』と、でかでかと書いてありました。
確かに、考えさせられました。
放流経験者の僕としてはなおさらです。
守ろうとする一方、こんな人達もいます。
ウミガメを食べる人。
僕が知っているこの辺の海では、まだまだウミガメを食べている人間がいる。
その人達にとっては、今になって保護されている生物だと言われても、今まで食べて来たんやから今さら何を言う。
たぶん、こう言う考えなんやと思う。
中には、ウミガメを食べないと夏は乗り切られへん!っていう人もいるそうな。
そんな僕も、小学生の頃に初めて食べ、それから現在にいたるまで何度かある。
でも今は、食べたいとも思わないし、肝心の味もイマイチ。
せやから個人的には、わざわざ食べなくてもいいのにって思うんやけど、うまい人にはうまいんやろか?
捕るのも難しくないそうです。
水面によく浮いているそうで、船を近づけても逃げるどころか、船で曳いてしまうこともあるほど警戒心がないらしい。
話は戻り、先日の『幼魚!産卵!』のログに載せた最後の卵の写真。
あれはまさしくウミガメの卵。たぶんアカウミガメのものなんだろうと思います。
『なんで水中に卵があるの?』
疑問に思った僕は、すぐにウミガメ協議会に写真を送ってみました。
回答はこうでした。
『砂浜のない水族館などでは、我慢できずに水中で産んでしまう(?)こともあるようです。野生のウミガメでは、たま~に、砂浜で我慢できずに卵をこぼしながら歩いているウミガメは目撃されています。産卵のために上陸してもなかなか思うような穴を掘れなかったり、何かに追い返されたりし続けると、そのうち我慢できなくなってしまうようです。』
そして、船に曳かれたショックで卵が出てしまう可能性もあるかも知れないとのことでした。
後になって思ったんですが、あの卵持って帰って砂に埋めたら良かったんちゃうか?
孵化するしないは別として、今更ながら後悔しています。
何を言いたいのか自分でもよく分からないので、何だかよく分からない文になっていますが、何かを感じ取ってもらえたらと思います。
僕はこれからも写真を撮ったらメールで送ろうと思っています。
みなさんもぜひお持ちの写真があったら送ってあげて下さい。
http://www.umigame.org/J/JTop.htm
ほな、ステッカーもらえるんやで。笑


Comments

    まー

    名前が出るのに、
    まーですなんて題名。。。ですが、
    思いつきませんでした。。。
    アオウミガメが内海に多いのは
    食べ物が岩に付いてる海草や珊瑚だからじゃないかなあ???
    放流の話はなるほど~です。
    かつてシパダンで放流を見た時、
    あっという間に鳥の餌食にされてました。
    欧米人は(日本人の中にも居たか)
    それを見て、怒っていたが、
    間抜けな話だったわけですね。。。
    亀の卵をうめとけばって話は
    どっちでも良いかな?
    そんな1個、関係ないような?
    それより、自然を守るってことが大事やろうから、
    あんまり気にしなくても良いんじゃないかなあ???って感想です。。。
    亀写真で
    ステッカー!?
    興味有るなあ。
    亀には大して興味ないけど
    今度、リクエストしようかな?? 笑

    Reply
    まー

    ビックリ!
    ウミガメ協議会?の事務所!
    なんと~~~!!
    私の町にあるんじゃないの!!!???
    ああ~~、びっくりしたあ~~。 
    それがどうした?ってとこですが。。。笑

    Reply
    かっつん

    まーさんの町にあるんや~。
    こんど見学に行ってください!笑
    内海と外海に住み分けがなっているのは、まーさんのおっしゃる通りだと思います。
    って、間違いないでしょう!
    串本は放流の時、あっという間に餌食にされるってのは目の前ではないけど、きっと目では見えない距離まで行った時に、鳥にやられてそうですね。
    やっぱし自然のままが一番ええってことなんかな?

    Reply

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