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3連休突入

10月11日(土) 天気:雨のち晴れ 気温:24度 水温:25度 透明度:10~20m
3連休突入しました!
海況は申し分なく、波一つありません。
また透明度もぼちぼちっす。
アンドの鼻
ネジリンボウ、ヒレナガネジリンボウ、タツノイトコ、オオモンカエルアンコウの幼魚、ヒョウモンウミウシ、シマヒメヤマノカミ、タカノハダイを掃除するアカホシカクレエビ、キビナゴの大群とツムブリの群れ
サンビラ
イサキ大群、カスリハゼ、ヤツシハゼ属の一種6、クサハゼ、シマウミスズメを掃除するアカホシカクレエビ、スミツキアトヒキテンジクダイ
備前
ウルマカサゴの幼魚、ニラミギンポ、ヒトスジギンポ、ミナミハコフグの幼魚
今日はざっくり書いてみました。笑
本日のゲストのみなさん。
ログ付け時に、なんやなんやと騒いでたのはウルマカサゴの幼魚でした!
Kさんに写真もらうの忘れたよ~。涙
ほな、明日は連休中日。
どこも多いと思うけど、みなさん安全潜水で行きましょう♪

食べれるやつばっかりやん!

10月9日(木) 天気:晴れ 気温:23度 水温:25度 透明度:10~15m
今日もまずまずのコンディション。
普段はあまり潜らないポイントに潜って来ました。
1本目:中黒礁
アジアジアジアジアジ!!!
中黒礁 アジ群れ群れでした
そして、ヒラメ!!!
中黒礁 タイトル 『海とヒラメと私』
クロホシイシモチの大群も居て、それを狙ってハナミノカサゴにミノカサゴが漂っていました。
2本目:サンビラ
今度はイサキの群れ
サンビラ イサキの群れ
広角28mmのルミックス(パナソニック)を持ち込んだ本日のゲスト。
ワイド撮るには良いっすね。
砂地は白濁りしてましたが、泥砂ならではのクサハゼヤツシハゼ属の一種6、サルハゼの仲間、カスリハゼなどが見れました。
さて、明日は3連休に備えて窒素抜きです。
今日の写真は食べれるヤツばっかりや。笑

青い海と…

10月8日(水) 天気:晴れ 気温:24度 水温:25度 透明度:15~20m
今日も透明度まずまず。
波も無く最高のコンディションです!
そんな中、住崎、グラスワールドと潜って来ました。
両ポイントとも、特に新たな発見はありませんでしたが、いつもの顔触れと戯れてました。
赤いトサカと青い海!そして絵になるセボシウミタケハゼ
グラスワールド セボシウミタケハゼ1008
青い魚と青い海!根の上で群れてるソラスズメダイ
グラスワールド ソラスズメダイ
赤茶のボディと青い海!トゲナシカクレエビ
グラスワールド トゲナシカクレエビ
エビカニガイドブック2を今さら買ったんですが、このエビ載ってた。
ずっと名前不明で気になってたのに。
やっぱり図鑑は揃えとかなアカンね!
痛感っす!
なんや悔しいから、海外の図鑑まで買ったったで!
見たことあるエビとか載ってるけど、読めへんやん!
誰か翻訳してほしいっす!
明日はゲストとマンツーマンっす!

ヒメクサアジ

10月7日(火) 天気:くもり 気温:24度 水温:26度 透明度:15~25m
今日も透明度はすこぶる良く、備前では飛んでるような感覚さえ味わえました。
内湾に近いアンドの鼻は若干濁りやすいですが、それでも十分キレイでした。
1本目:備前
西のアザハタの根への道中。
綺麗さが伝わるかしら?
透明度ええで~
ゲストは遠目から見ると、岩に見えたらしいクロホシイシモチの大群
備前 西のアザハタの根
ケラマハナダイの求愛、尾鰭の綺麗なヤノダテハゼホタテツノハゼ属の一種、ウメイロモドキ…。
2本目:アンドの鼻
エントリーしていきなり見覚えのあるヤツが!
ヒメクサアジ!
アンドの鼻 深海魚ヒメクサアジ!
伊豆時代に1~2回見たことあったけど、串本での遭遇は初めて。
深海魚らしく、伊豆での目撃も水温の下がる冬場、そして深いところでの観察ばかり。
なんでこんな水温の高い時期に現われたのかは分かりませんが、本日のビックリ魚!でした。
アンドの鼻で今年初めてとなるシマヒメヤマノカミにも遭遇。
アンドの鼻 シマヒメヤマノカミ
他には、またまた今シーズン初となるオイランヨウジオオモンカエルアンコウ×2などなどでした。
明日はゲスト無しなので、カメラ持って潜ってきま~す。

むちゃくちゃキレイ!

10月6日(月) 天気:晴れ 気温:25度 水温:26度 透明度:20m
ここ最近の記憶の中で、今日が一番抜けてました!!
余裕で20m超えてましたよ。
そんな中、グラスワールドとアンドの鼻、西風が強かったので午後からは出雲ビーチと3本でした。
アンドの鼻で新たなオオモンカエルアンコウに遭遇。
なかなか見かけないカラーだったのでまじまじと見てしまった。
アンドの鼻 新たなオオモンカエルアンコウ
今月中旬でクローズ予定のアンドの鼻。
まだ潜ってない方は、はよおいでよ~。

出雲ビーチでは、THE・カエルアンコウに遭遇。
うちが普段潜るエリアではこの魚は超レアなんですが、こちらでは普通種。
でも、個人的に1年以上ぶり以上見てなかったです。
出雲ビーチ カエルアンコウ
もういっちょ、普段潜るエリアでは超レアなシマヒメヤマノカミ
出雲ビーチ シマヒメヤマノカミ
ではでは、また明日~。

ミツボシの産卵

10月5日(日) 天気:くもり 気温:23度 水温:24度 透明度:15m
今週末は臨時休業を頂いたのですが、用事は昨日で終わり、今日は時間ができたので1本だけ潜りに行ってきました。
透明度が良くなってました。
エントリーして、すぐに水底が確認できるくらい。
やっぱりこの時期はこうあってほしい。
なので今日は青抜きしてみました。
まずはガラスハゼ
どこにでもいる魚ですが、いろんなシュチュエーションがあって撮ってて楽しい。
備前 ヤギに住むガラスハゼ
アンカーのそばで、もうどれくらいいるでしょう。
この子はここがお気に入りのようです。
ちょうどいい場所に止まっててくれたので、またまた青抜きのムチカラマツエビです。
備前 ネジレカラマツに住むムチカラマツエビ
ミツボシクロスズメダイがちょうど産卵していました
メスのお腹から、にょっきり伸びる産卵管。
透明の卵も見えますか?
備前 産卵中のミツボシクロスズメダイ
産卵中、ペアの間に別のオスと思われるやつが入って来た。
我がメスを守ろうと、すごい威嚇音が鳴り響いてました。
さぁて、明日は仕事です。
ではではまた明日~。

アテもなく住崎を…

10月3日(金) 天気:晴れ 気温:24度 水温:25度 透明度:10~15m
今週末は臨時休業を頂きましたので、休みに入る前にちょうど乗せてもらえるボートがあったので、住崎に行ってきたよ。
特にアテもなくフラフラとしてきました。
本当はアンドの鼻に行きたくてウズウズしてたんですが、少し拍子抜けというのもあり。笑
一時期少なく感じたアカホシカクレエビですが、少し深い所に行ってみたら、なんやおるやん。
ついでに、オドリカクレエビも数個体見れました。
住崎 アカホシカクレエビ
トラギスが爪楊枝でシーシーやっているのではありません。
オトヒメエビ(たぶん)を食べた直後でしょう。
ちょっと、おじさんの匂いがしてきそうです。笑
住崎 エビ食べてます~。げふっ。
最後に、前からこういう角度で撮りたかった『寄れるモンハナシャコ』。
複雑な色合いをしているのが芸術的?
住崎 モンハナシャコ
では、次は月曜に仕事が入ってるのでまたその日に~。
※さて、昨日のスズメダイの話ですが、今朝追記しましたのでご覧下さいませ。

浅瀬スズメダイ調査

10月2日(木) 天気:快晴 気温:24度 水温:25度 透明度:10m
3日ぶりの海となりました。
今日は心配してゲストをお断りしたのに、台風は南に反れウネリなし!
でも、どこのお店も同じようにお断りしていたようで、見ている限りでは2軒しかボートが出てませんでした。
そろそろ海に入らないと干からびそうだったので、ビーチに行ってきました。
目的はスズメダイです。
まずは水深50cmにいるネズスズメダイ
オレンジハウス前ビーチ ネズスズメダイ
ずいぶんと育ってられました。
前はもっとブルーのラインが太く輝いていたのに、なんだかくすんでしまいました。
でも、大きくなったからでしょうか、少し撮りやすくなってました。
この子が一番大きな子で、サイズは3cm弱ありましたが、まだまだ小さくてブルーのラインが美しい1cmくらいの子も見れました。
全部で3個体。いつまで見れるかな?
このスズメダイは、なんだか分からない。
只今調べ中です。
イチモンスズメダイの成魚に変化する段階のものなのかな?
オレンジハウス前ビーチ イチモンスズメダイの幼魚!?
先日の写真ですが、この子はイチモンスズメダイです。
イチモンスズメダイ
同じ2cmくらいの両者ですが、オレンジがはっきりしたキレイな色の子もいれば、黒っぽい子もいるのかな?
分からんようになってきた。
他には、フチドリ、セダカ、メガネが見れ、スズメダイ以外ではツバメウオの幼魚のペア、オビテンスモドキの幼魚、アンコウウバウオなんかが見れました。
最大水深2m、潜水時間120分でした。笑
あぁ~、さすがに最後は冷えたわい!
☆10月3日 追記☆
上記のイチモンスズメダイと思われるものと、イチモンスズメダイの写真を研究者の先生に送って教えて頂きました。
すると、黒っぽいのも同じくイチモンスズメダイでした。
やはり、成魚への成長段階ということです。
ここまでは、ほぼ予想通りです。
ではなぜ、同じような大きさなのに成魚の色になっている個体と、綺麗な幼魚のままの個体がいるのは??
尋ねたところ……、『イチモンやミヤコキセンのオレンジの幼魚ですが、成魚への斑紋変化は同種の大きい個体(強い個体)からのプレッシャーと関係あるようで、周囲になわばりを争う大きな個体がいない場合、かなり小さな段階で成魚の斑紋に変化することがあります。逆に、周囲に成魚がたくさんいるような状態だと、弱い個体はサイズは成魚でも斑紋は幼魚のままということもあります』
だそうです。
僕が観察しているオレンジハウス前ビーチのイチモンスズメダイは、体長5cmほどになっているほぼ成魚のものもいます。
問題の2cm以下の黒い個体とオレンジの個体ですが、黒い子は2割ほどで、オレンジの子は8割という感じになります。
オレンジの子の中に黒が一匹いるところもあるのですが、その子だけは周囲のプレッシャーを受けていないことになるんかな??
今回教えて頂いたのは、神奈川県立生命の星・地球博物館 瀬能 宏先生でした。
すぐに返信を下さって、丁寧に教えてくれました。
スッキリしたけど、また新たな疑問が湧いてきました。
また観察に行ってみようと思います。

台風15号のうねり?

9月28日(日) 天気:晴れ 気温:23度 水温:25~26度 透明度:10m
沖縄よりもさらに東にある台風15号とものと思われるウネリが入ってきました。
あろうことか直角に曲がり、こちらに向かってくる予報となっています。
あらあら。汗
今月はウネリ続きですね。
1本目:備前
底揺れが起こっていたので砂地にはいっさい行かず、アザハタの根で遊んでました。
アザハタとクロホシイシモチの群れ
最近はアンドの鼻のアザハタの根もイシモチの数が増しているので、備前と同等に感じます。
砂地を横断中に変なところでアオウミガメに遭遇。
2本目のポイントに向かう船の上でも、呼吸しに来ているアオウミガメに遭遇しました。
2本目:アンドの鼻
少し砂地を探索していたら、きっと前にも会ったハチに遭遇。
ちょろちょろと動き回るので撮影が困難でした。
ネジリンボウが2ヵ所、オオモンカエルアンコウの幼魚ベニカエルアンコウなどが見れました。
写真は昨日の夕焼け。
綺麗でした。
夕焼け
さて、明日から3連休なんで写真を撮りに行こうかと思っているのですが、コンディションが悪そうです。
日に日に台風がこちらに向かってるしなぁ。
う~ん。でも、良さそうやったら潜りに行きます。

200本記念ダイブ

9月27日(土) 天気:晴れ 気温:23度 水温:24~26度 透明度:10m
一気に涼しくなった一日でした。
いつものようにサーフパンツと半袖で外に出て、少し後悔したくらいです。
しかし日中は陽射しが強く、背中にじりじりときたくらいでした。
そろそろ、エキジット後に船の上で着るウインドブレーカーなどを持参してきて頂いた方がいい時期になってきたようです。
さて、そんな中アンドの鼻、グラスワールド、住崎に潜って来ました。
そして、ゲストの一人が200本を迎えられました。
200本おめでとうございます♪
今日は特に新たな発見はありませんでしたが、住崎で久々のカガミチョウチョウウオの登場です。
すぐに僕の視界から消えたので特にゲストに紹介しなかったのですが、知らぬ間に撮影してくれてました。
住崎 カガミチョウチョウウオ
さて、今日見た生物は、卵を守るミツボシクロスズメダイ、アオウミガメ、オオモンカエルアンコウの成魚と幼魚、ベニカエルアンコウのペア、テヌウニシキウミウシ、キビナゴの群れとツムブリの襲撃、クロホシイシモチの幼魚に襲撃するアオヤガラ…。
さて、明日は日曜ですがゲスト一人の貸切です!
のんびり潜って来たいとおもいま~す。
んじゃ、また明日。