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魚の識別は難しい

10月28日(水) 天気:晴れ 気温:22度 水温:24度 透明度:10~15m
久々に気持ちのいい秋晴れとなりました。
海の方もようやく落ち着き、何日か振りの凪でした。
1本目はグラスワールドの浅場へ行きました。
ゲストのリクエスト通り、ご希望の2ショットを撮ってあげる事ができましたよ(*^^)v
良い記念になったかな?
念願の!?2ショット
帰りはこれまたリクエストだったフリソデエビを見てきました。
グラスワールド フリソデエビ
途中、シーマンズの上田君に教えてもらった小さなツマジロオコゼを見て、これから多くなってくるであろう小さなオランウータンクラブを見て、先日の1cmマツカサウオを探しに行くも見当たらず、そのままエキジットなりました。
2本目はアンドの鼻。
ここで興味深い発見があった。
いつもの少し浅めで遊んでいると、岩陰からこちらをチラ見。
…ん??
僕の頭の中で、『これは去年見たヤツに違いない!』と思い、ゲストにお願いして写真を撮ってもらった。
アンドの鼻 謎のフグ
yumiさん、ばっちり撮ってくれてありがとう~(^O^)/
そして店に戻って去年撮った写真と見比べてみる。
それが、下記の2枚です。
住崎 シボリキンチャクフグ 2008年7月19日撮影
備前 シボリキンチャクフグ 2008年10月18日撮影
両方ともシボリキンチャクフグとして当時は片付けたものの、この2枚の写真だけを比べてもなんだか違うような…?
一枚目はシボリで合ってると思うんですが、2枚目の子はどちらかと言うと今日の子に似ている。
しかし!今日の子は尾ビレまでしっかり模様があるのに対し、去年の子は模様が無い。
う~ん。分からなくなってきた。
そこで僕がいつも調べるのは魚類写真資料データベース
ここでずいぶん探し、ようやくたどり着いたのがアラレキンチャクフグ
似てる!非常に似てる!
もちろん、手持ちの図鑑はすでに調べ済み。
山渓の『日本の海水魚』に、キタマクラ属の一種として載っているのがどうやら今日のものらしい。
と言うことで、正解はアラレキンチャクフグなのだろうか?
いや、まったくもって自信はない!
魚の識別は難しいなぁ。笑
さ~て、明日は月末からの奄美ツアーの準備と、串本フォトコンのお仕事。
明後日は3ボートのガイド後、そのまま大阪へ移動。
そして奄美大島3泊4日の旅と、なんだかちょっと忙しい。
でも、11月に入ると予約状況はそれはもう寂しい事になっている(@_@;)
みなさん、遊びに来てね~!
そうそう、それと串本生物図鑑を久々に更新したので、見てやってね!
魚種7種、甲殻類1種追加しました。
ほんじゃあね~。

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