ピンクスクワットロブスター
7月4日(水) 天気:雨 気温:24~26度 水温:24~25度 透明度:15m
1本目:グラスワールド
やっと見てきました!ピンクスクワットロブスター。
ちょっと前にサクラコシオリエビと和名のついたコシオリエビです。
南方種のようで、フィリピンなどに多くいるらしいです。
串本では数年前にも見つかったようですが、僕はその時は伊豆にいたので、個人的に初観察です!
アンカーからちょっと離れているので、僕の通常ガイドコースでは行かない場所。
見たい方は前もってリクエスト下さい。
ミカドウミウシの卵もありました。
他のウミウシよりもかなり大きく、30cmくらいにまで成長するウミウシですが、卵も大きい!
直径10cmくらいありました。ちなみに他のウミウシの卵はだいたい直径2cmくらい。
写真は卵の一部分ですが、よく見ると数えきれないほどの卵がギッシリ!!
この何とも言えない淡い色、まるで海に咲く一輪の花のようです。
ジャパニーズピグミーシーホースも相変わらずいます。
数が減ってきているのでは?とのことですので、見たい方はお早めに!
コガネスズメダイ、キホシスズメダイ、ソラスズメダイなどのスズメダイの赤ちゃん(1cmくらい)が現れはじめました。
他にもイソカサゴやイソハゼの仲間の赤ちゃんなども現れ始め、幼魚フェチにはたまらないシーズンになってきましたよ。
アカハチハゼ、クラカケベラ、ミナミダテハゼ、キビナゴ大群
2本目:備前
『あの子元気かな?』
ヤギがいっぱいある場所でガラスハゼを観察していたら、ふと思い出したのが、ベニカエルアンコウの赤ちゃん。
5月の頭に見つけた時は7mmくらいと超小さかったんですが、今日久々に見たら1cmはありました。
すくすく成長しているようで、うれしい限りです。
根のトップではマツバギンポが周囲をキョロキョロ。
動きがかわいいのだ~!
ムレハタタテダイの群れ、ベンケイハゼ、キビナゴ大群
他にも色々と探しましたが、特に新しい発見はありませんでした。が、水温24度、水面付近は25度、透明度15mとかなり快適でしたよ。
『みなさん!ネタいっぱい用意して待ってますんで、遊びに来てね~!』
ジャパニーズピグミー、きっきりはっきりですね。
次の予定は、、、ない。。。
ボニンアイランド(7月末)とバリ(8月末)なので。。。
唯一の(小さな)可能性は
8月10・11あたりの土日ですが。。。
リゾートの中間ではさすがの私も言い出せない。。。かな???笑