2025年9月10日(水) 天気:晴 気温:31℃ 水温:22~26℃ 透明度:8m
たくさん生えていた海藻が無くなったり、今まで居た魚が減ったり、カラフルな魚が増えたという話を聞くと、よく知らない人はすぐに地球温暖化と言う
先日、三重県の海を中心に放送されていた番組があった
ここ5年で水温が5度も上がったのだとか
また、海藻は減り、南国にいる魚が一気に増え、伊勢海老はほぼ皆無だと
これは地球温暖化が進み、深刻な被害が起こっているのだという内容だった
まいどですー!谷口です
『いやそれ、黒潮大蛇行でしょ』
確かに黒潮大蛇行という言葉は出たけど、地球温暖化にスポットを当てられていた
現在の三重県の海の映像も映っていた
ソラスズメダイの群れ、ピンク色のトゲトサカ、こんなの前は無かったのだと
いやいや、僕が伊豆に住んでいた2003-2006年の東伊豆の海ですらソラスズメダイの群れ、ピンク色のトゲトサカはありましたよ・・・
ちなみに日本近海の水温って100年で1.3度の上昇と言われております
5年で水温が5度上昇って、一気に400年進んだことになります
さすがに地球温暖化とは考えにくいとは思いますが・・・
串本の話をすると、サンゴを食害するオニヒトデが一時大量発生したのはご存知だろうか
ちょうど僕が独立した2006年の串本では、お客さん参加型のオニヒトデ駆除イベントまで行われるほど、オニヒトデは猛威を振るっていた
これ以外にも2000年頃にはすでにスタッフ達でオニヒトデ駆除を行っていた
今でこそ有名な水中写真家古見きゅうさんも、僕と一緒にオニヒトデ駆除に参加していたのだ。笑
当時の量は多く、オニヒトデの上にオニヒトデが重なっているような状態だった
また、貝による食害も多かった
今でこそ美しい下浅地のエンタクミドリイシなんて、オニヒトデの食害でほぼ無くなったほどである
これは地球温暖化で水温が上がり南の海からオニヒトデがやって来た!そういう事だったのではないかと思われるが、ある種の生き物が一時的に増えるなんてのは陸上でもよくある事ですし、地球温暖化は関係なかったのかもしれない
これ以外にも、真冬の低水温、真夏の高水温、はたまた大型の台風の影響で浅瀬のサンゴはほぼ無くなってしまった
僕がダイビングを始めた1999年、いっぱい潜るようになったのは2000年から
この当時のオレンジハウス前ビーチのエダサンゴには、本当に美しく、毎年のようにテングカワハギがやって来た
今でも場所はしっかり覚えているけど、もうその場所のエダサンゴは無くなってしまった
それから2009年のオレンジハウス前ビーチを最後に姿を見なくなっていたテングカワハギがボートポイントで登場した
僕も16年振りに串本で逢えたのである
頻繁にビーチに潜っていたらもっと早く会えたと思いますが、なかなか今の状況では難しい

地球温暖化というとみんな環境問題に取り組むようになるので色々と都合のいいとこが多いのだろうけど、黒潮大蛇行だと確かにピンとこないと思うし、個々の意識レベルには響かないだろうな
だから地球温暖化っていうのかな?
でも俺、すぐに地球温暖化っていう人、嫌いやな
テングカワハギの場所を教えてくれたセンターウェルの中井さんありがとうございました
ほんじゃまた