Home / アオスジテンジクダイの口内保育

アオスジテンジクダイの口内保育

5月11日(火) 天気:曇り 気温:19度 水温:20度 透明度:15m
東風で串本の海はベタ凪!!
お天気は曇り空でしたが、透明度もまぁまぁで良いコンディションでしたよ。
そんな中、グラスワールドに潜ってきました。
この時期になると、色々な魚達の産卵行動が始ってくるのですが、今日はその中の一つ、アオスジテンジクダイの口内保育が始っていました。
今シーズン初確認です。
グラスワールド アオスジテンジクダイの口内保育
メスが産んだ卵を、オスが孵化まで口の中で育てます。
このような魚を、マウスブリーダーと言います。
マウスブリーダーで有名なのが、アオスジテンジクダイのようなテンジクダイの仲間、そしてジョーフィッシュの仲間です。
ジョーフィッシュも、あと一月もすれば口内保育が観察されるでしょう。
今からが楽しみな時期ですよ。
今のところ3匹押さえてるので、この中のどれかが卵を持ってくれそうです。
あと、ナガサキスズメダイも産卵に向け、オスの巣作りが始まったようで、その前触れとなるテリトリーの確保が見られました。
知らずにテリトリーに入ってしまった僕は、噛まれちゃいました。笑
これから生態観察が楽しみな時期。
見逃さないようにじっくり見ていきたいと思います。
明日は仕事です。
ほんじゃまた!

Leave a Comment