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今日もキレイでした。

10月16日(火) 天気:くもり 気温:18~21度 水温:25度 透明度:20m
透明度良好はまだまだ続く。やはりこの季節は魚も透明度も良い!
今日は島廻りに1本まで潜ってきました。
1本目:島廻り
少~しうねりを感じましたが、根をグルっとほぼ一周回って来ました。
すぐにイサキの群れがやって来ました。
中層から水底に向かって川のように流れていました。
数は大きすぎて数え切れませ~ん!笑
島廻り イサキの群れ

南側は地形も面白い
島廻り 気持ち良かったです~!

壁で遊んできました。
シラコダイの群れがエントリーからエキジットまで、ず~っとストーカーしてきました。笑
餌なんか持ってないのに。笑
でも、すぐ目の前までやってくるから、かわいかったです。
タカベの群れ、ヤハズアナエビ、クマノミ群れ
水温がついに25度台に入りました~!が、まだまだ快適です!


透明度20m!!

10月15日(月) 天気:くもり 気温:18~23度 水温:26度 透明度:20~25m
透明度良いですよ~!
今日は備前と2の根に入ったんですが、両方とも20m以上見えていました。
これでスカッと晴れて太陽が差し込んでくれたら最高なのになぁ。
1本目:備前
西のアザハタの根でゆっくり遊びました。
すると、ヤマシロベラのオスが背びれを立て、メスに猛烈に求愛しているのが見られました。
一瞬イトヒキベラの仲間かな?と思わせるような動きでしたよ。
ヤマシロベラも今度からもっと注意して見ておかないと。
アザハタがアカシマシラヒゲエビに掃除してもらってて、すごく気持ちよさそうでした。
ついでに、僕の指もクリーニングしてもらいました。笑
ミナミハコフグの幼魚、タテジマキンチャクダイの幼魚、ジャパニーズピグミーシーホース
2本目:2の根
流れはほとんど無く、いいタイミングで入れました。
12mから30mまで一気に落ちるドロップオフが爽快で、久々に地形を楽しむダイビングでした。
キホシスズメダイ、キンギョハナダイが群れており、メジナ、ナンヨウカイワリも見れました。
マダライロウミウシ、クマノミ幼魚
明日も外洋に行く予定です!
写真がないのがちと寂しい。涙


よーさん潜りました

10月14日(日) 天気:雨のちくもり 気温:18~19度 水温:26度 透明度:20~25m
朝のうちは雨がぱらつき、エキジット後は肌寒かったですが、雨が止んだら大分ましになりました。
今日はもうドライスーツを来ている方がいました。
僕も5mmウエットからロクハンに衣替えです。
水温的にはウエットでまったく問題ないんですけどね!この時期は天気がかなり重要です。
1本目:沖の吉右衛門
おとといの下見は実は今日のためでした。
ゲストを連れていざディープダイブ!
前回では見れなかったスミレナガハナダイの婚姻色サクラダイのオス
沖の吉右衛門 マツカサウオ

他には、スジハナダイ、マツカサウオ、イサキの群れ。
浮上サインを出した時、まだ30分弱でした。
もう少し長いこと居れたら。。。
だから、また行きたくなる。苦笑
2本目:住崎
ニシキフウライウオのメスがいなかった。たまたまどこかに行ってただけかな?
お腹の卵の具合を見たかったのに。
アカヒメジの群れは住崎が一番デカイです!これはいいですよ~!
モンハナシャコ、ミナベトサカガザミ、イセエビいっぱい、カゴカキダイ群れ
3本目:グラスワールド
ジョーフィッシュを見たあとは、特に何を見る訳でもなくじっくりダイビング。
ハナゴイの幼魚。めちゃめちゃキレイです。
ライトを当てて見ると、一気に紫色が浮き上がるのだ~。
グラスワールド ハナゴイの幼魚達

ベニワモンヤドカリ、マルスズメダイ幼魚、クロメガネスズメダイ幼魚、ナガサキスズメダイ幼魚、ナカザワイソバナガニ、ムチカラマツエビ、ニシキヤッコ幼魚
4本目:備前
西のアザハタの根、そして砂地も行って来ました。
アザハタ、キンメモドキ、クロホシイシモチの大群。砂地ではヤシャハゼを始め、ヒレナガネジリンボウ、ネジリンボウ、ヤノダテハゼ、ダテハゼなど…。
アンカー付近では、ジャパニーズピグミーシーホース、ムレハタタテダイの群れ、キンギョハナダイの群れ、ツムブリの群れ。
備前 タテジマキンチャクダイの幼魚

備前はワイドありマクロあり!
今日はよ~さん潜りました~!


ゆっくりフォトダイブ

10月13日(土) 天気:くもり 気温:19~20度 水温:26度 透明度:15m
ちょっと肌寒い一日でしたが、水面は波一つなくコンディションは最高でした!
今日はじっくりフォトダイブでした。
1本目:備前
久々にハゼワールドに行ってきました!
前回の台風で砂地の感じが変わっていましたが、ハゼ達は健在でした。
ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、ネジリンボウ、ヤノダテハゼ、オニハゼ、ミナミダテハゼ、ダテハゼ、ホタテツノハゼ属の一種3……
相変わらずのハゼフィーバーでした。
備前 ネジリンボウとニシキテッポウエビ

アザハタの根も魚がぎっしりで、イシモチ&キンメモドキの数は本家アンドの鼻を圧倒しています。
その他、イトマンクロユリハゼ、オグロクロユリハゼ、ツムブリも最近頻繁に見かけます。
2本目:アンドの鼻
前半はフリソデエビ、後半はアザハタの根。移動距離は少なめ。
今シーズンもアザハタの根にクロリボンスズメダイが見れました。
これは越冬しているのか?
年中潜れないので分からない。。。
アンドの鼻 フリソデエビのペア1013

こんなに撮りやすくていいのだろうか!?と言うほど、フリソデエビがいい場所に居てくれてます。今日はおもしろ行動も見られました(これは来てくれた方だけにお見せしよう)。
その他、タテジマキンチャクダイの幼魚、オトメハゼ、ミナミハコフグ幼魚
年間で一番魚種が多いこのシーズン!生物豊富でめちゃ楽しいで~す!


沖の吉右衛門

10月12日(金) 天気:晴れ 気温:19~25度 水温:26度 透明度:15m
今日は前々から行きたかった『沖の吉右衛門』に潜ってきました。
ゲストがいないのに船長にお願いして船を出してもらい、ガイド仲間数人と一緒に潜りました。
沖の吉右衛門というポイントは、水底が42m、一番浅いところでも27mというちょっと深いポイントですので、我々ガイドもなかなか潜る機会がありません。
なので今日は、かなり気合が入りましたよ~!
1本目:沖の吉右衛門
ここの見所はなんと言っても他のポイントでは見られない魚がわんさかいること。
深場を好む魚が何種類もいます。
まずは個人的にも好きなハナダイの仲間。
スジハナダイサクラダイスミレナガハナダイハナゴンベチビハナダイ……。
僕は見逃したけど、スミレナガハナダイのオスが数匹、スジハナダイは婚姻色を出している固体もいたそうです!
沖の吉右衛門 スジハナダイ

スズメダイだって他とは違い、シロボシスズメダイがいっぱい、コガネスズメダイのSPなんかも見れました。
沖の吉右衛門 コガネスズメダイSP

このコガネスズメダイSPは、普通のコガネスズメダイとは黄色と白で腹ビレの色が違い、SPは白なんですよ。
まだ図鑑にも載っていないそうで、将来的には別種になるかもと言われているそうですよ。
沖の吉右衛門 イサキの群れ

イサキも迫力ある密度でやって来ました!写真はほんの一部です。
沖の吉右衛門 マツカサウオの群れ

そして、マツカサウオ団地
マツカサウオの幼魚は住崎エリアなのでもパラパラ見ますが、こうやって成魚が見れ、しかも集まっているのは、まさにこのポイントならではです!
沖の吉右衛門 キンメモドキの群れ

アザハタの根も出来ており、キンメモドキが群れ群れでした。
さてさて、他にはフタホシキツネベラがたくさんいたし、シテンヤッコの幼魚もたくさん、タテジマキンチャクダイの幼魚、大きなスジアラ、イズヒメエイっぽいエイ、ガーデンイールの仲間のアキアナゴの群れ…
潜水時間は短めでしたが、久々の沖の吉右衛門を堪能できました。


たこ焼き

10月11日(木) 天気:くもり一時雨 気温:20~22度
ええ凪です~!
北寄りの風が吹いているので、めちゃくちゃ凪いでます。
潜りに行きたかった。。。
すいません。今日は海に行けてません。
嫁さんが用事のため、子守を忘れていたのと、午後はいきなりたこ焼きパーティーになったので行けませんでした。
今日はたこ焼パーティー

うまそう!?笑

関西の家庭はみなさんたこ焼き機をお持ちのようですが、ぎりぎり関西の我が家もありますよ。
しかし、伊豆に行っている時に関東のお客さんばかりだった時代、みなさんに聞いてみましたが、やはりお持ちでありませんでした。
なんでやろ?おいしいのに。笑
粉もん最高!
しかし、お好み焼きにごはんは食べれるのに、たこ焼きにご飯は食べれませんね!
僕だけでしょうか?今、ふとそんなことを思いました。
あっ、しょうもないって!?
明日は海に行きたいなぁ。


ヨリコバ最高!

10月10日(水) 天気:くもり一時雨 気温:16~22度 水温:26度 透明度:15~20m
台風後とは思えないほど、透明度が回復していました。
2本目のイスズミ礁は少し砂が舞ったような白濁りがありましたが、外洋のヨリコバは潮が青く、25mからでも水面が見えるほどでしたよ!
1本目:ヨリコバ
潮の流れがまったく無く!!最高のタイミングでエントリーできました。
キンギョハナダイとシラコダイがドロップオフの壁際に集まり、カラフルで、そしてダイナミックでした。
やっぱヨリコバは最高です!
36mまで降りれば、キンメモドキがギュとかたまり、おいしそうなスジアラがあたりをウロウロ。
ヨリコバ ドロップオフとキンメモドキ

この深さなさではのサクラダイなんかもいましたよ。
タカサゴ群れ、ムレハタタテダイ群れ、タカベ群れ、ソウシハギ。
ヨリコバ ムレハタタテダイ

大物こそ出ませんでしたが、群れと透明度を堪能できました。
個人的には最高の1本でした!
2本目:イスズミ礁
チョウチョウウオ玉、ニザダイの群れはいずこへ!?
期待していた分、少し寂しかったです。苦笑
チョウチョウウオは数匹で群れているだけ…。でした。
もう群れるシーズンは終わりを迎えてしまったのかな?
しかしながら、ホシテンスの幼魚や、逆さに泳ぐアオギハゼ、名前とは裏腹のおっさん顔のオトメハゼ、ニコニコ顔のイナセギンポ。
そして、本日が誕生日というゲストの記念撮影。
3人でマスクとレギュをはずして撮影というのは、撮影側の僕から見てても、かなり難しそうでした。笑
お誕生日おめでとう♪かんぱ~い!のフリ。笑

これは来年は綿密な打ち合わせが必要と言うことで、課題が残る結果となりましたが、本日誕生日を迎えた『みどりん』さん、おめでとうございます☆
安全停止中

3本目:オレンジハウス前ビーチ
チョウチョウウオの仲間の種類がもっとも豊富な時期を迎えています。
ミスジ、アケボノ、アミ、ヤリカタギ、トノサマダイ……。サンゴの隙間でチョロチョロ泳ぐ彼らはとても愛らしいです。
ヒレナガハギの幼魚も混じり、まるでチョウチョウウオの仲間に入りたがっているように見えました。
とっても癒し系のこのサンゴエリア。行ってみる価値有りですよ。
ニセゴイシウツボ、ムラサメモンガラ、コケギンポ、モヨウモンガラドオシ、サザナミヤッコの幼魚、オジロスズメダイ幼魚、イチモンスズメダイ幼魚
幼魚フェチにはたまりませんなぁ。笑
明日はゲストがいないので単独潜水行ってきまっす!


久々の須江へ!

10月9日(火) 天気:晴れ 気温:23~27度 水温:24度 透明度:3~10m
台風のうねりはおさまり、昨日から潜れそうな海になっています。
しかしながら、透明度が心配だったので、あえて須江に回避してきました。
あとの情報によると、串本の透明度は10~15mくらいで、青い良い潮が入って来ていたとのことです
かなり早い回復です!!
明日からは通常通り串本でガンガン潜りますので、みなさん来てやって下さいませ~!
今日は今シーズン初の須江でのダイビングのログをお届けします。
ちょっと水温は低めですが、いつもとは違った魚が楽しませてくれました。
1本目:地蔵岩
串本では見られない生物があちこちで見られます。
地蔵岩は初めて潜ったのですが、内浦ビーチとそっくりでした。苦笑
地蔵岩 ミジンベニハゼのペア

でも、ミジンベニハゼのペアは二ヶ所で見られるし、コロダイは異常にデカイし、ハナミノカサゴのホバリング、ニシキオオメワラスボなどなど。
パッと見は明らかに串本の方が魚影が濃いですが、須江の魅力はもっと違う所にあると思います。
2本目:内浦ビーチ
冬季限定ポイントの内浦ビーチが昨日からオープンしております。
今年もアカカマスが群れ群れです~!
内浦ビーチ アカカマスの群れ1009

普通のミノカサゴって、串本ではレアなの知ってました?
内浦ビーチ ミノカサゴの若魚

串本のはほとんどがハナミノカサゴ。
だからこの普通のミノカサゴはとても新鮮なので~す!
オドリカクレエビのクリーニングステーションがあちこちでウジャウジャしてるし、カミソリウオ、ニシキフウライウオ、ネジリンボウ、ゴテンアナゴ、ダイナンウミヘビ、ハナアナゴ、ベニカエルアンコウ、フチドリタナバタウオ……。
相変わらず、生物の濃いビーチでした。
明日は久々の串本に潜れるので、今からワクワクです。
明日もお楽しみに~!


本日クロースでした。涙

10月7日(日) 天気:晴れ 気温:21~24度
ええ波でした~!!!涙
台風15号のうねり サーファーだけが喜んでいる。笑

って、そんな事を言っているのはサーファーくらい。
本日は完全クローズでした。
またやられました。連休に!!!
たくさんのご予約を頂いていたみなさま。また良い時にリベンジ待ってます!
せっかくなので、希望者のみ古座川へ淡水ダイブへ行って来ました。
初淡水ダイブのみなさまでしたので、あまり見られない魚魚魚の連発。
アユの群れ、ウグイの群れ、ヨシノボリ、ゴクラクハゼ、アユカケ、コイ。
海に近い下流でしたので、チヌ(クロダイ)、ボラ、ギンガメアジの群れなんかも見られました。
たぶん。。。いや、きっと、満喫して頂いたののではないかと思います。笑
さぁ、いつ回復するかな?


台風15号のうねり

10月6日(土) 天気:晴れ 気温:22~25度 水温:26度 透明度:2~8m
大型の台風15号のうねりが予想以上に入り、ポイントは住崎、備前、アンドの鼻の3つのみに制限させられました。
透明度は、1本目のアンドの鼻はまだある程度見えましたが、午後からの備前では2mくらいしか見えませんでした。
久々の『視界不良潜水』です。苦笑
明日はどうなることやら。
こればっかりは、明日にならないと分かりません。
1本目:アンドの鼻
視界が悪い中も、色々と見てきました。
まずはクロホシイシモチの幼魚の大群がお出迎え。
続いて、ソラスズメダイの群れ、ミナミハコフグの幼魚、タキゲンロクダイ、人気者のフリソデエビのペア……。
そして、アザハタの根をじっくり堪能。
今日は自分の指をスザクサラサエビに掃除してもらいました。
これがちょっとチクチクするんだ。笑
みなさんもアザハタの根に行ったら、手を動かさないようにしてサラサエビを待って下さい。
しばらくすると、掃除しにやって来ますよ。
2本目:備前
ひたすらマクロに徹します!!
もちろん、距離もあまり移動できません。
そんな中、久々にジャパニーズピグミーシーホースを見ました。
そういや2ヶ月くらい備前では見てなかった気がします。
探せばやっぱりまだいるんですね。
ミヤケテグリの1cmくらいの幼魚、20cm以上あるオオモンカエルアンコウ、キンギョハナダイの群れ、イボイソバナガニ、海藻大好きヤハズアナエビなどなど
備前 ミヤケテグリの幼魚 写真は先日のです

視界は悪かったけど、なかなかネタ的には良いものが見れましたよ。
さぁ、明日は潜れるかな!?