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アオリイカの産卵

6月8日(金) 天気:晴れ 気温:20~24度 水温:20~23度 透明度:10~15m
気持ちのいい晴れ!海も凪いでる!
まさに、『最高です』
1本目:住崎
久々に住崎のエビ根(浅い方のブイ)からエントリー。
と言うことは、アオリイカの産卵狙いです!
今はアオリイカの産卵シーズン真っ最中な訳ですが、実は言うと僕はまだ今シーズンに入って一度も産卵を見ていません。
産卵狙いでサンビラに潜るも、いつもタイミングが合わず見れないという結果が連発しました。
そりゃあもう、今日は期待に胸膨らませて行きましたよ~!
なぜかと言うと、今、この住崎での目撃情報が多発しているからです。
産卵場所まで一気に泳いで行ったその時……!!
『……………。』
またハズレでした(ボソボソ)。
卵はしっかりありましたが、残念ながらイカの姿はまったくありませんでした。
あまりに期待していたのでかなりガッカリしましたが、これもまた自然の事ですから。
と、自分を納得させるのでありました。笑
アオリイカは見れなかったけど、今日は面白いウミウシを見つけました。
伊豆ではよく生えているジュズエダカリナというカイメンがあるんですが、そこに住むアオサメハダウミウシにそっくりなヤツがいました。
その名もミナミヒョウモンウミウシ。
いや、もしかしたら名前が変わったのかも分りません。
分かりますか?この擬態。
素晴らしすぎて感動すら覚えました。笑
カイメンの右側に着いているのがウミウシです。
ちなみに上側が触覚です。
住崎 ミナミヒョウモンウミウシ

その他、ヒメギンポ、マダライロウミウシ、スミレナガハナダイ、タテジマキンチャクダイ。
2本目:イスズミ礁
予想だにしない事が起こりました。
なんと、一本目に大外しだったアオリイカの産卵がイスズミで見れたんです。
まったくこのポイントはマークしていなかったので予想外のラッキー!
個体数は少なかったけど、メスを取り合うオス同士のバトルから感動の産卵まで!!!
『ばっちり見れました~!』
グラスワールド アオリイカの群れ

写真はまさに目の前でメスが卵を産んでいる瞬間です。
左の大きい方がオスで、この瞬間オスは周囲の警戒にまわっています。
上手く近づけば、手が届きそうになるくらいの距離まで近寄れます
そして、目の前でバンバン卵を産んでくれたり、オス同士が喧嘩してくれたり、交接の瞬間が見れたり!!
今日は少なかったですが、当たれば何十って数のイカが目の前で……。
このようなドラマを見たい方はぜひ早めにお越し下さいね。
その他、ゾウゲイロウミウシ、コガネミノウミウシ、イソバナガニ。


Comments

    まー

    しかし、もう少し、データというか、
    どの時間帯が良いとかはないんでしょうか?
    滅多に行けないリゾートダイバーとしては
    確率は高いほどありがたい(当たり前か。。。)
    んですが。。。笑
    明日、カメさん出発だそうですね。
    良いダイビングを!!

    Reply
    まー

    かっつんの潜水環境でデータを取るのは
    不可能でしょう。
    やっぱり、いつでも
    毎日でも潜れる状況じゃないと。。。
    もう少し、暖かくなったら、って、
    だいたいいつ頃までチャンスがあるんでしょうか。(アオリイカ産卵)

    Reply
    かっつん

    ズバズバと痛いところを攻めますね。
    そうなんですよ。実はなかなか難しいところです。
    まーさん!ボートを買って下さい!笑
    アオリイカの産卵時期はけっこう長いです。
    6月~10月くらいまで見れますよ。
    ※最近やたらと迷惑メールのようなコメントが入ってくるんですが、間違えて自分の前のコメントを消しちゃいました。汗
    失礼しました。

    Reply

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